( ^ω^)ブーン系小説完結作品集('A`) 〜( ^ω^)ブーンと犬→('A`) 第三話、激突! かめはめ波vs.デスボール〜

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93 名前:VIP足軽ktkr[] 投稿日:2006/11/24(金) 22:53:28.63 ID:K6jRye1L0

第三話、激突! かめはめ波vs.デスボール


〜あらすじ〜
なんやかんやでチンコが異次元に消えたブーンは、
怒りでスーパーサイヤ人になってショボンの鼻血でヤムチャが勝利し、
ドクオは腐女子に弄ばれ、ジョルジュが止めに入る。
そして、ブーンはドクオと対決に挑み、ツンは先生の大変さに声を荒げていた。


94 名前:VIP足軽ktkr[] 投稿日:2006/11/24(金) 22:57:08.79 ID:K6jRye1L0

(;゚∀゚)「…………」

広いグラウンドに、ブーンとドクオのオーラが奏でる音だけが響く。
ジョルジュ達は皆生唾を飲み込み、今に始まるであろう戦いに注視した。

( ^ω^)「聞かせてもらおう、ドクオ」
('A`)「……なんだ?」

そんな時、ブーンがふと口を開いた。

( ^ω^)「俺の相棒は何処にいるんだ?」

金色のオーラを放つブーンに対し、ドクオは漆黒のオーラ。
相反するという事をすでに示しながら、ブーンは続けた。


96 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:00:24.37 ID:K6jRye1L0

('A`)「フン……『相棒』? まだ格好をつけるか」
( ^ω^)「なんだと……」
('A`)「『恋人』だとハッキリ言えばいいものを」

ニヤリと嫌らしく笑って、ドクオはパチンと指を鳴らした。
すると、異次元の扉が開き、その中にブーンが探し求めていた相棒の姿あった。

ξ゚听)ξ「ブーン!」
( ゜ω゜)「ツン……ドクオ、貴様ぁ!!」
('A`)「あ〜ハッハッハ! その顔が見たかったんだ……君のその憎しみに歪む顔がぁ!!」

闇の手枷に囚われているツン。
ブーンは激怒し、オーラの輝きを一層に強くした。


97 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:02:27.17 ID:K6jRye1L0

('A`)「さぁ、始めようかぁ!」
( ^ω^)「うぉおおおおおお!」

二人のオーラが一瞬で膨れ上がると、
互いのオーラが干渉しあい、激しい轟音と烈風が舞う。

( ^ω^)「かぁーめぇー」

ブーンは一気に勝負を決めるつもりだった。
姿勢を低くすると、膨れ上げたオーラを両手に集中させる。

('A`)「受けて立とう! だがしかし、受けて立とう!」

ドクオも勝負を決めるつもりだ。
異次元の扉を閉め、右手人差し指を天にかざす。


99 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:05:30.58 ID:K6jRye1L0
すると、指先から小さな光弾が現れ、

('A`)「ハァアアアアア!」

ドクオが気を送ると弾は強大に膨れた。

( ^ω^)「はぁーめぇー」

輝く両腕、震える大気、割れる地面。


101 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:07:13.32 ID:K6jRye1L0

( ゚∀゚)「やっちまえ! ブーン!」
( ゜ω゜)「波ぁああああああ!!!!」

『プウウウウウ!!』

( ^ω^)「…………メンゴ」
川 ゚ -゚)「カットォオオオ!!」

さっきまでのシリアスな雰囲気は何処へやら……。
あわせた手のひらから発射されたのは強烈なエネルギー弾ではなく、おならだった。


102 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:09:20.20 ID:K6jRye1L0
ブーンの屁の音で飛び出してきたクーの顔は不満に満ちている。

川 ゚ -゚)「困るよブーン君。ここは一気撮りだって言ったでしょう」
(;^ω^)「すいません監督……つい力んじゃって……」

後ろ頭を掻きながら謝るブーン。

('A`)「フン! だから私はこんな尻の青い新人を使うなんて嫌だったのよ!」
ξ゚听)ξ「ドクオさん、言いすぎですよ」

ADから差し出されたピルクルを呑みながら言うドクオ。
すかさずツンがフォローを入れるが、ドクオはフンと鼻で笑って去っていった。


104 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:12:18.04 ID:K6jRye1L0

( ;ω;)「うぅ……僕は大女優になれないのかお……」
( ゚∀゚)「いや、なれる! ブーンはハリウッドでも通用する女優になれるはずだ!」
( ;ω;)「ジョルジュ……」
( ゚∀゚)「皆、ブーンを励ますんだ!」

ジョルジュの掛け声と共に、クーやツン、
今頃思い出して(作者が)ショボンもブーンの下に駆け寄る。

( ^ω^)「み、みんな……」

すると皆はそれぞれの手を取り合い、ブーンを中心に囲むようにした。

( ゚∀゚)「よぅし、歌え〜!」

そして、ブーンを励ます為、頑張ってもらう為、夢を忘れない為に皆は歌い始める。


105 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:14:25.72 ID:K6jRye1L0

ξ゚听)ξ「きっとアナタは私を捨てる〜」
(´・ω・`)「でも、私はアナタ以外愛せない〜」
川 ゚ -゚)「どうせ捨てられるぐらいなら〜」
( ゚∀゚)「アナタも一緒に殺しましょう〜」

グルグル回りながら歌う4人。
その輪の中心には将来の大女優の姿。

( ^ω^)「そうだお。この歌がきっかけで僕は女優になることを決めたんだお!」



(♯゜ω゜)「ってそんなわけあるかーい!」

怒りに身を任せて、ちゃぶ台をひっくり返したブーン。


107 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:15:58.95 ID:K6jRye1L0
('A`)「フン。女優にもなれん貴様はグズでしかないということだ」
(♯゜ω゜)「なに他人事みたいに言ってるんだお! この犬畜生めが!」
怒り狂うブーン。

(´・ω・`)「ブーン」
( ゜ω゜)「ショボン……?」

その時、ショボンが真面目な表情をして肩に手を乗せてきた。


109 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:20:13.92 ID:K6jRye1L0

(´・ω・`)「このまま女になっちゃおうよ」
(;゚∀゚)「ショボン……お前、何言って……」
(´゜ω゜`)「そして僕と天国へ行こうじゃないか!」
(;゚∀゚)「ヤベェ! コイツ、目が逝っちまってる!!」
( ^ω^)「ギャース!」

突如として強姦魔に変化したショボンを、
ジョルジュが必死で取り押さえる。


110 名前:VIP足軽l[] 投稿日:2006/11/24(金) 23:25:15.29 ID:K6jRye1L0

('A`)「まぁいい。ブーン、次に会う時が最後だ。その時が決戦になるだろう」
( ^ω^)「一人だけ格好つけるんじゃねぇ――!」

勝手に捨て台詞を言って、ドクオは夕方の空に消えていった。

(;^ω^)「アイツ……何しに転校して来たんだお?」

今度は的確な疑問でした。


第三話、おーわり(サブタイトルの突っ走りには謝ります)




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