1 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:25:32.84 ID:JMsSP6e40
( ^ω^)「勉強もダメ、部活もダメ、僕のスクールライフはもうダメだお」
( ^ω^)「彼女がほしい、友達がほしい、親の愛情が欲しい」
( ^ω^)「あああああああああ!!僕はどうすればいいんだお!!」
僕は絶叫しながら家に帰った。
そんな僕が目にしたのは……。
( ^ω^)「チャレンジ……」
〜〜( ^ω^)( ^ω^)ブーンがチャレンジに入会したようです〜〜
5 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:29:07.27 ID:JMsSP6e40
郵便受けに入っていたチャレンジの案内書を手に取り、僕は部屋に入った。
(;^ω^)「僕は中学生なのに、小学生用のものが来ているお」
文句を言いながらも、封筒を開ける。
(;^ω^)「『あなたの考えていることを当ててあげましょう』
( ^ω^)「ほう、あててみな」
( ^ω^)「『なんで小学生用が来ているんだ!僕は中学生だ!と思っていますね』」
(;^ω^)「うわあああああ!!コイツはテレパシーかお!!!」
6 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:31:41.65 ID:JMsSP6e40
(;^ω^)「『あらにアナタは今、凄い勢いで驚きましたね』」
(;^ω^)「どこだお!カメラはどこだお!!」
(;^ω^)「『この能力を身に付けたいなら、あなたもチャレンジに入会しなさい』」
(;^ω^)「『いまなら入門講座付』」
(*^ω^)「入ります!入らせていただくお!!」
僕はその封筒を持って、リビングへ向かった。
でも母さんがトイレに入っていたので、僕もトイレに入った。
J( 'ー`)し「えっちー」
(*^ω^)「母さん!僕チャレンジに入るよ!」
J( 'ー`)し「その前にトイレに入っているよ!」
11 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:36:23.81 ID:JMsSP6e40
(*^ω^)「でもチャレンジに入りたいんだお!」
J( 'ー`)し「でも、あんた忙しいでしょ。部活もあるし……」
(*^ω^)「チャレンジなら毎日30分だけでいいし、毎日の復習予習にもなるんだ!」
~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~
J( 'ー`)し「うーん……でも、あなた飽きやすい体質でしょ」
(*^ω^)「毎回赤ペン先生が面白い事書いてくれるから、やる気も出るお!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
J( 'ー`)し「うーん……でも、高いんじゃないかしら」
(*^ω^)「今なら税率OFF! しかもポイント半減だお!!」
~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~
J( 'ー`)し「税率OFF!それは凄いわね!」
(*^ω^)「カードでお支払いもできるお!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
J( 'ー`)し「それじゃ、一ヶ月だけやってみなさい」
(*^ω^)「わーい!」
13 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:39:47.54 ID:JMsSP6e40
そうして僕は、チャレンジに入会することになった。
うれしさのあまり、僕は次の日にその案内書を学校に持っていってしまった。
( ^Д^)「頭悪いブーンが来たぞー! プギャー!」
('A`) 「馬鹿め、また懲りずに登校しやがって」
( ´ω`)(学校では成績が悪いだけで苛められる……。
この理不尽な世の中、いったいどうしてくれよう)
僕はしょうがないから席に着く。
机の上に、一輪の花が咲いていた。
( ^Д^)「お仏壇の」
('A`) 「長谷川ー」
( ^Д^)('A`) 「プギャーーーwwwwwwwwwww」
17 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:44:42.02 ID:JMsSP6e40
( ´ω`)(ああ……もう学校なんてきたくないお)
僕は花をどかして、机に寝そべった。
すると、突然背後から声。
ξ゚听)ξ 「あらブーン、来てたの」
(*^ω^)「ツン!」
※ツン
僕の幼馴染! 頭が良くて、部活動の成績も良い!
進研ゼミを幼稚園からしている。
ξ゚听)ξ 「また苛められているのね……かわいそうに」
( ´ω`)「頭が悪いだけで……こんな……」
ξ゚听)ξ 「……ブーンもチャレンジに入ろうよ!」
(*^ω^)「昨日、入ることに決めたお!」
ξ゚听)ξ 「あ、それじゃぁさ、紹介者の欄に、『ツン』って書いておいてよ」
(*^ω^)「お……?」
ξ゚听)ξ 「今なら、私にもブーンにも、図書券がついてくるのよ!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
24 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:47:59.28 ID:JMsSP6e40
(*^ω^)「それはうれしいお!」
図書券が二人に来るということは、1000円分の得!
僕はベネッセの太っ腹具合に感銘を受けた。
( ;ω;)「ゼミはすばらしいお……」
ξ゚听)ξ 「泣くのはまだ早いわよ、ブーン!」
ξ゚听)ξ 「チャレンジで成績UPして、みんなを見返しましょう!」
(*;ω;)「おおー!」
僕はツンと硬い握手を交わした。
彼女の甘い香り、そして、久しぶりに感じられた暖かさは、きっと忘れないだろう。
……僕は……彼女が……。
「ツンー!こっちこっちー!」
ξ゚ー゚)ξ 「あ、まっててー!」
ξ゚听)ξ 「それじゃ、またね!ブーン!」
ξ///)ξ「べ、別に応援してるわけじゃないんだからね!」
28 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:50:56.52 ID:JMsSP6e40
部活───
( ´∀`)「ほらほらぁ!抜いてしまうべ!」
僕はバスケット部に所属している。
同級生のモナー君の攻撃を、守っているところだ。
( ´∀`)「ほひゅ!」
(;^ω^)「くっ──」
抜きに掛かるモナー君に、必死に追いつこうとする僕。
しかし──
( ´∀`)「うそだモナー!」
モナー君はその場でジャンプして、シュートを放った。
おーまいーがっと!!
( ´∀`)「俺には後300000光年あっても勝てないぜ、ブーン!」
(;^ω^)「……くそお」
30 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:54:32.43 ID:JMsSP6e40
そして家に帰る僕。
すぐに紹介者の所にツンと書いて、案内状を送った。
絶対に、プギャーやドクオ、モナーを見返してやる!
僕の心は、燃えるぜバーニンだった。
J( 'ー`)し「ほら、早く寝なさい」
……部活の疲れのせいか、僕はすぐに寝た。
〜〜〜そして翌日〜〜〜
J( 'ー`)し「ブーン!おきて新聞とってきてー!」
( ´ω`)「はーいだお……」
僕は寝ぼけ眼で新聞を取りにいく。
すると……
(*^ω^)「もうチャレンジが着ているお!!」
チャレンジは入会後スグに届くから、時間もスッキリ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
35 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 01:58:01.49 ID:JMsSP6e40
僕は新聞とチャレンジを手に、リビングへ向かう。
(*^ω^)「カーチャン! もうチャレンジ届いたお!」
J( 'ー`)し「ぎがはやす」
(*^ω^)「お?しょこたんっぽいお!」
J( 'ー`)し「ブーンも頑張ってるから、カーチャンも頑張ろうと思ってね。
ネッツはじめたのよ。ネッツ」
(*^ω^)「すでにインターネットを略語で話す!
かっこよすぎるぜぇぇぇぇ!!」
J( 'ー`)し「さ、遅刻するぴょん。急ぎなさい」
(*^ω^)「はーいだお」
39 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:00:58.67 ID:JMsSP6e40
僕は鞄に教科書を詰め込む。
そして、あることに気がついた。
( ^ω^)「チャレンジも持って行きたいお……」
僕はチャレンジの箱を開けて、中を見る。
大きなテキストが、ずらりと入っていた。
( ´ω`)「これじゃあ持っていけないお・・・…」
とりあえず、どんなものがあるかを確かめるため、僕は中を見てみた。
すると、小さいホルダーのようなものと、カードがついている。
( ^ω^)「『短時間暗記マスター 〜理科社会編〜』」
(*^ω^)「これだったら、小さいから学校にも持っていけるお!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
僕はチャレンジの凄さに脱税した。
本当に、人の心をガッチリつかんで離さない。
42 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:04:57.87 ID:JMsSP6e40
僕は暗記マスターをポケットに入れて、鞄を背負う。
その上から制服に着替えて、家を出た。
ξ゚ー゚)ξ 「あ、ブーン!」
家を出ると同時、待ち構えていたかのようにツンと出くわす。
可愛らしい制服に包まれた彼女は、まるでバービー人形のようだった。
(*^ω^)「あ、ツン! 今日チャレンジが届いたお!」
ξ゚听)ξ 「良かったね! あ、図書券とどいた?」
(*^ω^)「もちのろんだお!」
僕は胸ポケットからすっと図書券を取り出す。
二枚あるうちの一枚を、彼女に差し出した。
ξ゚ー゚)ξ 「わーい! ありがとう〜!」
( ^ω^)「それは元々君のさ……礼なんていらない」
ξ///)ξ「ブーン……」
56 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:18:14.89 ID:JMsSP6e40
「あ、ツン〜行こう〜」
僕とツンがたっている所に、ツンの友人がやってくる。
空気が読めない……これだからチャレンジをやっていない奴はいやなんだ。
ξ゚ー゚)ξ 「それじゃ、ブーンまたね!」
ξ///)ξ「べ、別にまた会いたいわけじゃないんだからね!」
ツンは僕に二三度手を振り、友達の素へ走っていく。
可愛いロングロングロンゲがゆらゆらと揺れていた。
胸は揺れるほどはないみたいだけど。
( ^ω^)「僕も学校に行くお!」
僕はスキップを駆使しながら、学校へ向かった。
ああ、風が気持ちいいぜ!
63 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:21:58.56 ID:JMsSP6e40
学校に着くと、やはりいつも通りの罵声が聞こえてきた。
( ^Д^)「また懲りずに登校かよブーン! プギャー!」
('A`) 「いい加減秋田県」
( ^Д^)('A`) 「プギャーwwwww」
(;^ω^)(今は我慢のときだお……。絶対に見返してやるお!)
僕はポケットに入れたそのこぶしを、強く握り締めた。
そして、心の中で、叫び続けた。
(*゚ー゚)「はーい、それじゃ授業始めるわよー」
超絶美人のしぃ先生が入ってくる。
男子はみんな奴隷のようにすたこらと席に着いた。
それから50分間、しぃ先生の授が行われた。
71 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:26:14.12 ID:JMsSP6e40
〜〜休み時間〜〜
僕は得にすることがない。
仕方がないので、短時間暗記マスター社会編をやることにした。
( ^ω^)「まずは歴史からやるお……」
初めてのベネッセ教材。
僕は期待に胸を含まらせながら、暗記マスターを開いた。
( ^ω^)「『問:1192年には何が起きた』」
(;^ω^)「わかんないお……」
裏に答えが書いてあるらしいので、僕はすぐにめくってみる。
そこには衝撃の事実が書かれていた。
( ゚ω゚)「鎌倉幕府の成立ぅぅぅっぅぅぅっぅぅ!!???」
( ゚ω゚)「うわっ! マジだ! いい国作ろう鎌倉幕府だよ!!」
( ゚ω゚)「語呂合わせしてあるなんて、工夫してあるなぁ!」
~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~
81 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:30:12.83 ID:JMsSP6e40
全ての年号に、語呂合わせが書いてある。
覚えやすい上に、覚えることが苦にならない。
~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(*^ω^)「勉強しているっていうより、遊んでいる感じだお!」
僕は夢中になって、その歴史年表を覚え続けた。
次の休み時間も、その次の時間も。
そして、事件はその次の時間に起きた。
(´・ω・`) 「あれ、ブーン君何してるの?」
(*^ω^)「ショボン君!」
※ショボン
成績は学年トップ
塾も通信教育もやっていない、いわゆる天才だお
(´・ω・`) 「へぇ、年表か。僕も覚えるのには苦労したよ」
(*^ω^)「へぇ〜……。でも、これだったら覚えやすいお!」
(´・ω・`) 「そうみたいだね、僕も一緒に見せてよ」
(*^ω^)「もちろんOKだお!」
それからの休み時間、僕はショボンと過ごすことが多くなった。
87 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:34:06.91 ID:JMsSP6e40
〜〜放課後〜〜
( ´ω`)(今日も一人で帰るかお……)
(´・ω・`) 「ブーン君、一緒に帰ろうよ」
(;^ω^)「お……いいのかお?」
(´・ω・`) 「いいもなにも……僕たち友達じゃないか」
ズキューン
(*;ω;)「おっおっおっ……」
(;´・ω・`) 「ど、どうしたんだい?」
(*;ω;)「うれしいんだお……友達って言われることが」
チャレンジは、僕に学力だけじゃなくて、友達もつけてくれた。
99 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:37:42.62 ID:JMsSP6e40
〜〜帰り道〜〜
(´・ω・`) 「そういえば、明日テストだね」
(;^ω^)「そ、そうなのかお!」
(´・ω・`) 「定期テストだよ。知らなかったのかい?」
(;^ω^)「全然知らないお……」
定期テストでは、いつも僕はビリだった。
そのせいでクラスのみんなからバカにされ、煮え湯を飲まされていた。
僕は絶望に打ちひしがれながら家に帰る。
家に入って、自分の部屋に入る。
(;^ω^)「どうするおどうするお!!」
いくらチャレンジでも、定期テストの対策はやっていないだろう。
……そう思っていた時期も、僕にはありました。
103 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:40:20.66 ID:JMsSP6e40
(;^ω^)「こ、これは……」
チャレンジを開いて僕は驚く。
古語で言うなら、につかわし。
『定期テスト完全完璧究極対策ブック』
( ゚ω゚)「SUGEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
完全に完璧に究極の対策本なんて、最高じゃないか。
僕は餌を見た獣のようにそれにしゃぶりつく。
(*^ω^)「本当に定期テストの範囲が綺麗に分けられているお!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
107 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:42:53.74 ID:JMsSP6e40
(*^ω^)「よーし!今から勉強するおー!今日は徹夜だおー!」
その前に、他にいい教材はないかとチャレンジをあさくる。
すると、なにやら別冊の本が見つかった。
( ^ω^)「勉強ガイド……」
なにやら漫画風に描かれている本だった。
僕はぺらぺらとそれをめくる。
(;^ω^)「これは……」
(*^ω^)「先輩たちの実談や、過去の経験が書かれている……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(*^ω^)「ん……勉強の仕方……?」
(;^ω^)「徹夜はダメ……覚えられない」
(*^ω^)「勉強のテクニックや常識まで欠いてあるお!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
116 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:45:09.65 ID:JMsSP6e40
( ^ω^)「よーし、そうと決まったら範囲を決めて、今日できることを精一杯やるおー!」
・・・僕の夜は更けていく・・・
( ^ω^)「ふぅー!今でちょうど0,01時間かお!」
( ^ω^)「休憩とるお!」
僕はリビングへと走った。全速力で。
J( 'ー`)し「お疲れ。ご飯もう作ってるよ」
(*^ω^)「わーい!いただきます!!」
僕はそれをガツガツと食べ始める。
本当に、心からおいしいと思えた。
126 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:47:46.44 ID:JMsSP6e40
J( 'ー`)し「あんたの父ちゃんも……そうやってご飯をバリボリ食べていたよ……」
( ^ω^)「……もう、昔の話だお……」
J( 'ー`)し「そうだね……もう、二人になった5年もたったんだもんね……」
( ^ω^)「7年だお」
J( 'ー`)し「うん、分かってたよ」
( ^ω^)「嘘だ」
J( 'ー`)し「本当よ」
( ^ω^)J( 'ー`)し「うそほんとうおfかそkど」あkどあwかだこdふぁをdら」
ボコボコ!ドカスカ!
ズドーン!ボォォォォ!!
( ^ω^)J( 'ー`)し
J( 'ー`)し(^ω^ )
( ^ω^)J( 'ー`)し「最初に殴ったのはどーっち!」
135 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:52:11.79 ID:JMsSP6e40
僕は食事を食べ終えて、自分の部屋に戻る。
残すは19ページ。あと2時間ぐらいで終わるだろう。
( ^ω^)「よーし!やるお!」
まずは国語から手を付ける。
苦手な漢字 BEST10 等、分かりやすい工夫がされていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( ^ω^)「次は算数だお!」
算数は、図解付の説明でとても分かりやすい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しかも、解答には解き方も書いてあるので、一人でも勉強できた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( ^ω^)「次は社会だけど、さっきやったから省略だお!」
( ^ω^)「理科だお!」
理科は、描かれている先生が女の人だったからやる気が出た。
だって可愛いんだもん。
138 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/23(金) 02:53:49.35 ID:JMsSP6e40
( ^ω^)「……ふぅー……」
ようやく目標の10ページを終えた僕。
ベッドへとダイブした。
( ^ω^)「寝るお! チャレンジにも書いてあったお!」
電気を消し、目を閉じる僕。
明日、恐ろしい事件が起きるともしらずに……。
7 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 00:52:10.36 ID:D9RhTdTK0
( ^ω^)「朝だお!」
昨日早めに寝たため、僕は気分よくおきることができた。
新聞を取って、母親に渡す。
J( 'ー`)し「ああ、ブーンったらもうすっかり中学生ね」
( ^ω^)「もう中学3年だお!」
( ^ω^)「もぐもぐ」
J( 'ー`)し「もぐもぐ」
( ^ω^)「いってきます」
J( 'ー`)し「ギガイッテラ」
( ^ω^)「違うお。ギガよりテラの方が単位大きいお」
J( 'ー`)し「ちゃうちゃう。ギガ行ってらっしゃいの略よ」
(*^ω^)「カーチャンはすごいお!」
そして僕は家を出る。
駆け足で学校に向かった。
9 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 00:58:00.66 ID:D9RhTdTK0
( ^Д^)「おい、またまた懲りずに着たぜ!プギャー!」
('A`) 「今日がテストということも知らずに……」
( ^Д^)('A`) 「プギャーーーーwwwwwww」
(*^ω^)(くっくっく……今日の僕は一味違うんだぜ!)
なんたって、チャレンジの言うとおりにやったんだ。
テストなんてちょちょいのちょいよ!
(*゚ー゚)「はーい。席について下僕どもー」
超絶美人のしぃ先生が入って来る。
先生の性奴隷である僕達は、おとなしく自分の席に着いた。
(*゚ー゚)「それじゃテスト配るねー」
テストが配られ、僕は自分の名前を書く。
目を閉じて深呼吸。これで落ち着くことができるらしい。
(*゚ー゚)「それと、今回学年一位だった人にはご褒美あげるからね♪」
(*゚ー゚)「それじゃ……はじめっ!」
10 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 00:58:55.13 ID:D9RhTdTK0
僕は問題用紙を表にする。
( ^ω^)(1192年……鎌倉幕府だお!)
( ^ω^)(ここは……こうで……)
問題を進めていくうちに、僕はあることに気づく。
(*^ω^)(あ、ここ!ゼミでやった所ばかりだお!!)
そうか!ゼミは地域対応型の教材だから、定期テストの範囲もバッチリなんだ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しかも、今までのデータを照らし合わせて作られているから、問題の出題率も高いのか!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(*゚ー゚)「そこまでっ!」
しぃ先生の止めの合図で全員がペンを止めた。
後ろの席の人間が、解答用紙を回収していく。
( ^Д^)「今回は調子がいいぜ!ご褒美は俺がもらったなプギャーwww」
('A`) 「いやいや、俺も調子いいぜ」
男子はみな、しぃ先生の言うご褒美が気になっているようだ。
もちろん僕も、その中の一人だが。
11 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 00:59:28.02 ID:D9RhTdTK0
しかも、チャレンジの効果は意外なところでも出ていた。
12 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 01:00:06.61 ID:D9RhTdTK0
〜〜部活〜〜
( ´∀`)「みんな、テストどうだったモナー?」
(´<_` )「時にダメだった」
( ´_ゝ`) 「同じく」
(;´∀`)「うーん……やっぱり家に帰って勉強しなくちゃいけないモナー」
みんな、部活中もテストの事や勉強のことで頭が一杯のようだ。
……それもそうだろう。
僕達はあと1ヵ月後に、高校入試を迎えているのだから。
( ^ω^)「しかし僕に迷いはない!!」
僕は入試対策もバッチリだし、高校準備もやっている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~
すがすがしい気分で、部活に熱中することができた。
~~~~~~~~~~~~~~
14 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 01:04:13.17 ID:D9RhTdTK0
( ^ω^)「いざ勝負だお! モナー!」
( ´∀`)「小童め!」
( ^ω^)「右に抜くと見せかけて左に抜く!」
(;´∀`)「しまたあああああああああああああ!!」
パシュ
( ´∀`)「ふん……お前なんか抜いてやるモナ!」
ダム……ダム……
( ^ω^)ノシ「あ、しぃ先生〜」
(´∀`* )三「モナモナ?」
( ゚ω゚)「今の内!もらたああああああああああああああああ」
(;´∀`)「しまったああああああああああああ」
15 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 01:07:18.17 ID:D9RhTdTK0
部活では、ついにライバルであったモナーを倒せるようになった。
そして僕は、レギュラーの座を奪った。
チャレンジのおかげで、勉強が成功した。
チャレンジのおかげで、部活が成功した。
チャレンジのおかげで、友達が性行した。
そして───
ξ///)ξ「ぶ、ぶーん……」
( ^ω^)「どうしたお?ツン」
ξ///)ξ「……好き……」
チャレンジのおかげで、恋愛が成功した。
18 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 01:10:16.58 ID:D9RhTdTK0
ξ;゚ー゚)ξ 「合格してるかなぁ〜……」
僕とツンは、偏差値89の県内トップの学校を受験した。
倍率は23倍。
(;^ω^)「1192番……1192番……」
ξ゚ー゚)ξ 「1185番……1185番……」
(*^ω^)ξ*゚ー゚)ξ「あった!!」
〜〜( ^ω^)ブーンがチャレンジに入会するようです〜〜
終わり
25 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 01:17:28.59 ID:D9RhTdTK0
〜〜数日後〜〜
(*゚ー゚)「この前のテスト返すわねー」
(*゚ー゚)「学年一位は……ぷgy
( ^Д^)「俺様ぷぎ(*゚ー゚)「ブーン君!!」
クラス中がゆれる。
僕も、うれしさとこれからの期待に、震えた。
(*゚ー゚)「すごいわねー」
(;^Д^)「な……俺は満点のハズだ!自己採点は間違っていなかったぞ!」
(*゚ー゚)「名前の書き忘れがひとつあったなぁ」
( ^ω^)「……気にするなお。プギャー」
( ^ω^)「ただ、君にひとつ伝えるとしたら……」
(*^ω^)9m「プギャーwwwwwwwwwwwwwwwww」
(*゚ー゚)「それと……一位のブーン君にはご褒美を上げるね♪」
(*゚ー゚)「ほーら……アナルにシャーペン入っちゃうよぉ……」
(*^ω^)「はふっぅ……」
(*゚ω゚)「アッー」
29 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/24(土) 01:21:08.85 ID:D9RhTdTK0
( ^ω^)「部活?勉強?両立が大変?」
ξ゚ー゚)ξ 「好きな人が出来た?でもつり合わない?」
( ^ω^)「チャレンジなら、手軽に勉強できて」
ξ゚ー゚)ξ 「プライベートも部活も、成功しちゃうよ!」
( ^ω^)「やっぱり」
ξ゚ー゚)ξ 「チャレンジ」
(*^ω^)ξ゚ー゚)ξ 「サイコォー♪」
ξ゚ー゚)ξ 「あははw 今から、遊びに行く?」
(*^ω^)「1919年ベルサイユ条約」
ξ゚ー゚)ξ 「うまーいww」
(*^ω^)「みんなも、チャレンジに入って、中学校生活を性交させよう!」
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http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1172161532/