91 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:48:57.27 ID:xfaTM9UO0
( ^ω^)と(*゚ー゚)の恋がはじまるようです
第5話A-PART「50%CALL」
92 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:50:13.35 ID:xfaTM9UO0
( ^ω^)「ふぉおお!!!肉を焼くためにブーンはうまれてきたお!!!」
ξ゚听)ξ「・・・・千手観音!!!!」
( ,_ノ`)「とうちゃんをこえたかブーン!!!!!」
J( 'ー`)し「免許皆伝ね!ブーン!」
(*゚ー゚)「にぎやかですねーww」
カーチャンはしいに近づく
J( 'ー`)し「ブーンもうれしいのよ。しいちゃんがきた昨日からはしゃいでたわよ?」
小さな声でしいに告げる。
それを聞いたしいは少し赤くなりうつむく。
ξ゚听)ξ「・・・。」
93 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:50:37.06 ID:xfaTM9UO0
( ^ω^)「ツンはやくたべないとこげちゃうおww」
ξ゚听)ξ「・・・あ!!それわたしのじゃないブーン!!」
( ^ω^)「ぶひひwww」
ξ゚听)ξ「死で償え!!!」
( ^ω^)「堪忍してつかぁさいwwww」
94 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:51:25.36 ID:xfaTM9UO0
( ^ω^)「おなかいっぱいだお!」
( ,_ノ`)「だな!とーちゃんも久しぶりに限界までたべたよ!」
(*゚ー゚)「おいしかったですごちそうさまでした!」
ξ゚听)ξ「ごちそうさまです!」
ξ゚听)ξ「おばさま!あたし食器洗うの手伝います。」
J( 'ー`)し「お客様なのに申し訳ないわぁ。ありがとう。」
(*゚ー゚)「あたしも手伝います!」
三人の女性が少し広い水場に立って食器を洗っている。
95 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:51:45.73 ID:xfaTM9UO0
少し離れた居間のソファーに座りながら眺めているトーチャンがブーンに言った。
( ,_ノ`)「ブーン。」
( ^ω^)「? なんだお?」
( ,_ノ`)「突然だが、とーちゃんはな、お前にいい彼女ができてほしいんだ。」
96 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:52:06.68 ID:xfaTM9UO0
( ^ω^)「ととつぜんなにをいいだすんだお?」
( ,_ノ`)「あそこにいる二人をみろ。あの二人はブーンと仲良くしてくれている女の子たちだ。」
( ^ω^)「そ、そうだお。みんな友達だお!」
( ,_ノ`)「ああ。だがな、それじゃいけないぞブーン。」
( ^ω^)「どういうことだお?」
98 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:52:30.95 ID:xfaTM9UO0
トーチャンは会社で使っているかばんに手を突っ込み紙きれをブーンに渡した。
( ,_ノ`)「今日は金曜日だ。その水族館のチケットは明後日の日曜日、それに二人しかいけない。」
( ,_ノ`)「それを使って、しい譲ちゃんかツンちゃん、どっちかを誘っていくんだ。」
( ^ω^)「なにをいってるんだおトーチャン!いくなら三人でいくお!!」
( ,_ノ`)「だからそれじゃダメなんだブーン。」
99 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:53:10.97 ID:xfaTM9UO0
( ,_ノ`)「ブーンが今、一緒にいたい、すごしたいって気持ちが多いほうといけ。
ブーンがそれをすることで、いいほうにも悪いほうにも転ぶ。」
( ,_ノ`)「俺はお前のトーチャンだ。俺を信じろ。」
静かに言うと、ブーンの肩をポンとたたく。
トーチャンのヤニのにおいがする手と、すべてを見透かしたような目が語っていた。
( ^ω^)「一緒にいたい人・・・。」
(*゚ー゚)「・・・。」
第5話A-PART「50%CALL」完結
100 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:54:06.22 ID:xfaTM9UO0
第5話B-PART「名前を呼ぶ君の声、僕を見る君の顔、僕を触る君の手」
J( 'ー`)し「今日は金曜なんだから、二人とも泊まっていきなさい。」
ξ゚听)ξ「え!でも悪いですよ!」
(*゚ー゚)「ツンちゃんはあたしのうちに泊まればいいよ♪」
J( 'ー`)し「んーそうねぇ。一つ下の階だし、女のこ同士話も盛り上がるかもしれないわね。
なによりうちのブーンと同じ空間じゃないから安全w」
101 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:55:02.26 ID:xfaTM9UO0
( ^ω^)「あれ?さっきからこんな扱いばっかじゃない?」
ξ゚听)ξ「そうですねwじゃあしいさんに甘えさせてもらいます!」
(*゚ー゚)「女のこだけなんだから、ブーンくん覗きにきちゃだめだよっ♪」
しいはブーンに近づきブーンの唇に指をそっと置き言う。
(*^ω^)「は、把握したお!」
102 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:55:34.12 ID:xfaTM9UO0
*゚ー゚)「じゃあツンちゃん着替えとか用意しないといけないからウチにいきましょ♪」
ξ゚听)ξ「はーい。一度お邪魔します!」
そういうと二人はしいの家へといった。
103 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:55:54.60 ID:xfaTM9UO0
( ,_ノ`)「ブーン、二度は言わないぞ。」
ニヤニヤしながらトーチャンが言う。
( ^ω^)「・・・。わかったお、整理するお。」
( ,_ノ`)「それでこそ我が息子だ!饅頭食いながら焼酎うめぇな・・・。」
J( 'ー`)し(お父さんうまくやってくれたのね。)
その後ブーンはお風呂にはいって浮かんだり沈んだりしていた。
第5話B-PART「名前を呼ぶ君の声、僕を見る君の顔、僕を触る君の手」完
104 名前: ピアニスト(埼玉県)[] 投稿日:2007/03/12(月) 21:56:57.73 ID:xfaTM9UO0
おまけ5
( ,_ノ`)「いや・・・ほんとうめぇな・・・。うん・・・。」
( ,_ノ`)「まんじゅうくいながら・・・焼酎・・・。」
( ,_ノ`)「うめぇわwwwwwwww」
J(; 'ー`)し「一人でなにを・・・」
【関連】
一気読み
第一話
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第二話
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第三話
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第四話
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第五話
-
第六話
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