110 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:01:36.78 ID:rVoqIhtA0
〜そのころ〜
(´・ω・`)「ふむ…やつらがここを出た時間から考えて
まだそう遠くへはいってないようだな…」
J( 'ー`)し「追いますか?」
(´・ω・`)「あぁ。だが闇雲に探していては埒が明かない…
各地にいる仲間達に連絡してそこからたどろう。
そうなれば今日中に見つけ出せる」
J(; 'ー`)し「・・・・・・・・・・」
111 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:05:15.66 ID:rVoqIhtA0
〜そして数時間後〜
(;'A`)「ついた…さっき連絡しておいたからそろそろ向こうも来るはずだが…」
(=゚ω゚)ノ「こんばんわだいよぅ」
(;'A`)「おぉ、いよぅ!すまんないきなり押しかけて…」
(=゚ω゚)ノ「大丈夫だいよぅ!で、そちらがブーンくんとツンちゃんだね?」
ξ゚听)ξ「は…はじめまして」
( ^ω^)「よろしくだおwww」
(=゚ω゚)ノ 「まぁこんなところで立ち話もなんだから、うちに来ないよぅ」
112 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:10:38.08 ID:rVoqIhtA0
〜いよぅ家〜
(=゚ω゚)ノ旦「とりあえず茶だいよぅ」
( ;^ω^)「ありがとだおwww」
( 'A`) 「ところでツンの件なんだが…」
(=゚ω゚)ノ 「さっき調べてみたけど、確かに極秘で2chキャラを生み出している
工場がどこかにあるっていう噂はあったいよぅ!」
( 'A`) 「そうか…やはり…」
(=゚ω゚)ノ 「それよりもドクオ、茶がさめるいよぅ!はやくのみないよぅ!」
( 'A`) 「ん?あぁ…わかった。いただこう」
(*^ω^)「いただきますだおwww」
ξ゚听)ξ 「いただきまーす」
113 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:12:22.32 ID:rVoqIhtA0
( ;-ω-)「ふぅー…」
ξ;-_-)ξ「なんか一息ついたら眠くなってきたわね…」
( ;-ω^)「あれ?ツンもかお…?実は…ブー…ンも…」
(;'A`) 「く…このお茶…何か入ってるな!!?」
(=゚ω゚)ノ 「こうもたやすく引っかかってくれるとは思わなかったいよぅ…」
114 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:16:31.19 ID:rVoqIhtA0
(;'A`)「なに!!?」
(=゚ω゚)ノ「まだ気づかない?いよぅはもともと工場の人間なんだいよぅ!!」
(;'A`)「なんだと…!?」
(=゚ω゚)ノ「まさかドクオが、ツンをつれてくるなんて…」
(=゚ω゚)ノ「飛んで火にいる夏の虫だいよぅ!!」
(=゚ω゚)ノ「とりあえずツンは返してもらうとして…
ヒミツを知ってしまったブーンとドクオには死んでもらいよぅ!」
(=゚ω゚)ノ「…………さよならだいよぅ!!」
〔無駄だ!!〕
(=゚ω゚;(と バシッ!!「うわぁ!?何だいよぅ!?」
115 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:21:12.31 ID:rVoqIhtA0
( ´_ゝ`)「なんだかんだと聞かれたら…!」
(´<_` )「いや、そういうのはいい。」
( ´_ゝ`)「すまん。」
(;'A`)「!!?」
(;'A`)「この状態で…敵が増えた…だと!?」
(´<_` )「案ずるなドクオ。我々はもう敵ではない」
(;'A`)「なに!!?」
( ´_ゝ`)「俺たちはいまさらだけど気づいたのさ…
ブラクラ踏まされてるのは俺たちだったってことにな」
(=゚ω゚)ノ 「ぅ…なぜ!?なぜ裏切ったんだいよぅ!!?」
(´<_` )「別に裏切ったつもりはないが…お前こそなぜこいつらを殺す必要がある?」
(=゚ω゚)ノ 「ぅ…」
(´<_` )「やはりまだ何か裏があるようだな…
俺たちはそういうやり方が気に喰わなかっただけだ!」
116 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:25:14.34 ID:rVoqIhtA0
( ´_ゝ`)「そういうわけで、少し眠っていてもらうぞいよぅ!
秘技…居合い斬!!!」
(=゚ω゚)ノ 「うあー!!!」
( ´_ゝ`)「またつまらぬものを斬ってしまった…」
(´<_` )「そういうのいいから」
( ´_ゝ`)「すまん」
(´<_` )「ほれ、ブーン、ツン起きな」
( -ω-) 「う〜ん…」
( -ω^)「チラ…」
( ;-ω^)「…………」
( ;-ω-) 「う〜ん…」
(´<_` ;)「我々は敵ではないから寝たふりをするのをやめろ」
117 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:28:30.19 ID:rVoqIhtA0
〜そして〜
( ^ω^)「じゃあ流石兄弟がブーンたちを守ってくれたお?」
( 'A`) 「あぁ。」
( ^ω^)「ありがとうだおwww」
( ´_ゝ`)「いいってことよ」
ξ゚听)ξ 「味方になったフリとかじゃないの??」
(´<_` )「まぁそう思われても仕方がないがな…」
( 'A`) 「まぁ、とにかく仲間は多いほうがいい。連れて行って損はないだろう」
( ´_ゝ`) 「よろしくな!」
( ^ω^)「でも…これからどうするお?」
(´<_` )「それについては私から提案がある」
118 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:31:06.16 ID:rVoqIhtA0
(´<_` )「工場にはまだ私達の知らない秘密があるようだ…」
( ´_ゝ`) 「いよぅは知っていたようだが…カーチャンは知らないんだろう
どの程度の従業員が知っているのかもわからない」
( 'A`) 「つまり…工場に行って確かめよう…と?」
(´<_` )「あぁ、善悪を決めるのはそれからでも遅くはあるまい」
( ^ω^)「よし、じゃあ早速工場に向かうお!!」
119 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:41:06.66 ID:rVoqIhtA0
〜さらに数時間後〜
( ^ω^)「ここが…工場…」
( 'A`) 「いかにもって感じのところだな…」
ξ;゚听)ξ「…………………………………」
( ^ω^)「大丈夫だおwwwツンはブーンが守るおwww」
J( 'ー`)し 「ちょっと待ちな!!」
(;´_ゝ`)「カ…カーチャン…!!」
(´・ω・`) 「それ以上は進ませんぞ…」
(´<_` ;)「工場長…」
120 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:41:24.99 ID:rVoqIhtA0
(;'A`) 「……ヤツが…!!」
(´<_` ;)「なぜ…工場長が俺たちよりはやく…?」
(´・ω・`) 「そんなことよりも…私は今非常に不愉快だ。
ここまで思い通りにならなかったのはお前達が初めてだろう。」
(´・ω・`) 「ブーン!ドクオ!!ツン!!!…ついて来い…」
( 'A`) 「ど…どこへつれていくつもりd
パァン!!!
(#´・ω・`)「無駄口を叩くな。次はあてるぞ」
( ;^ω^)「拳銃…」
121 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:45:11.57 ID:rVoqIhtA0
(´・ω・`)「ではそこの裏切り者の始末はまかせたぞ」
J( 'ー`)し「………………」
(´<_` ;)「カーチャン…」
(´・ω・`)「…こい!」
(;'A`) 「くっ…」
( ;^ω^)「でも…流石兄弟が…」
ξ;゚听)ξ 「・・・・・・・・」
(´<_` ;)「俺たちなら大丈夫だ…。さぁ、行け…」
ξ゚听)ξ「あ…あり…ありが…」
(´<_` ;)「え?」
ξ*゚听)ξ「な、なんでもないわよ!!なんであんたたちっていつも
肝心なときに人の話を聞いてないのよ!バカ!!」
122 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:48:03.51 ID:rVoqIhtA0
(´<_` )「……行ったか…」
( ´_ゝ`)「ヤツは銃を持ってた…はやく助けに行かないと…!!」
(´<_` )「………………どいてくれ…………………カーチャン…」
J( 'ー`)し 「ダメだね…」
(´<_` ;)「なぜ!!?」
(;´_ゝ`) 「カーチャンはそれでいいのかよ!!」
J( 'ー`)し 「私達の目的を聞いてもそういっていられるかしら?」
(´<_` ;)「目的!!?」
123 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:52:43.30 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し「私達の目的は2chの新キャラを作り出すこと…
ならばなぜそれを隠さなければならないと思う?」
(´<_` ;)「・・・・・・・・・?」
J( 'ー`)し 「新キャラができたら私達はどうなる?」
(;´_ゝ`)「まさか!!」
J( 'ー`)し 「そうさ。全員とまではいかないけど、多くのキャラは
確実に不要な存在となる…そう、今ギコやしぃなどみかけないように!!
そうなることが知れれば、確実に反対するやつがでてくる。
それを防ぐためにこの工場は極秘扱いなんだよ…」
(´<_` )「じゃあ、そんな危険をおかしてまで…
なぜ新しいキャラをつくらなければいけないんだ!?」
124 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:56:24.71 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し「それはね…2chを世間に認めさせるためよ…」
(;´_ゝ`)「なに!?」
J( 'ー`)し「今、2chは一般的には確実に悪いところだと思われてる。
2ちゃんえるから子供を守ろう…なんていわれるほどにね。
けど、実際ここはそんなに危険なところかい?ちがうさ。
そういう偏見のせいで純粋に2chを楽しめる人間がどんどん減っているのさ!」
(´<_` ;)「確かに…そしてその現実を打開するためには…
世間に認められるような…キャラクターが必要だということか…!」
J( 'ー`)し 「そうさ。そのために私達は実験を繰り返した。
それが非道なことだとわかっていてもね…」
125 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:59:31.13 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し 「わかったかい?」
(´<_` ;)「確かにカーチャンの言うことだってわかる…けど…」
J( 'ー`)し 「けど?」
(´<_` ;)「そのためにあのツンを殺すのか!?それが正しいことなのか!?」
J( 'ー`)し 「……この実験にはもうひとつ残酷なことがある…」
(´<_` ;)「え?」
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第二話 -
第三話 -
番外編1
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