( ^ω^)ブーン系小説完結作品集('A`) 〜( ^ω^)ブーンがξ゚听)ξツンを拾ったようです 第四話〜

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156 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:16:22.88 ID:rVoqIhtA0
(´・ω・`) 「私の本当の目的は…この世界と外の世界の反転…
       そして私が外の世界の神になることだよ…!!」

(;'A`)   「・・・・・・・・・?」

ξ;゚听)ξ  「どういうことよ…?」

(´・ω・`)  「いまや外の世界はやれツンデレだやれメイドさんだ…
        まさにこちらの電子世界、二次元のことの話題でいっぱいだ!!
        マヌケなマスメディアどもまでおもしろおかしく祭り上げている…
        そこを利用して人々の意識を電子世界に集中させ、洗脳するのだ…!!」

( ;^ω^) 「そ…そんなことできるわけ…」

(´・ω・`)  「それを可能にするための『ツン』なんだよ…!!」

買フ;゚听)ξ  「え…っ?」


157 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:22:44.14 ID:rVoqIhtA0

(´・ω・`) 「そんな大それた洗脳は普通は不可能だ。
       長時間同じ文字列を見せないことには洗脳はできないからな。
       しかし、それが文字列でなく、キャラクターだとしたら…?」

( ;^ω^) 「!!?」

(´・ω・`)  「そう、ツンはその文字列を凝縮し、最小限にとどめたものなんだよ。」

(;'A`)    「確かに、いまや外の世界では『ツンデレTV』なんてものまで
         発売しているらしい…一度に多くの人間を寄せ付けるのに『ツンデレ』
         はもってこいだったってことか…!!」

(´・ω・`)  「しかし、ただのツンデレなんてもうだいぶ飽きられてしまっている…
        だからこそ新たな『ツンデレ』を生み出す必要があったんだ…!」

( ;^ω^) 「『てゅん』もそのうちのひとつだったってことかお…?」



158 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:26:21.64 ID:rVoqIhtA0

ξ;゚听)ξ  「で…でも私にたいした特技なんてないじゃない!!」

( ;^ω^) 「(・・・・・いや・・・・)」

(;'A`)    「(もしや・・・・・・・・)」

( ;^ω^)(;'A`)「(ツンが異常にバカなのはそのせいなのか…!!)」

(´・ω・`)  「ふん、まさか自覚症状がないとはな。
        しかし、私も最初はただの精神異常かと思っていた…。
        だが、お前には人をひきつける『何か』があったんだ!」

ξ;゚听)ξ   「・・・・・・・・・・・・」


159 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:31:18.22 ID:rVoqIhtA0

(´・ω・`)  「さぁ、わかってもらえたかな?では、ツンを渡すんだ…」

(´<_`  ) 「よーくわかったぜ…」

( ´_ゝ`) 「世界征服か…低レベルなことばっかいいやがって」

J( 'ー`)し   「まったくね。妄想はチラシの裏にでもかいてなさい」

(;´・ω・`)  「な…!?お前達いつからそこに!!?」

J( 'ー`)し   「ず〜っとよ。自分からよくまぁペラペラと…マヌケね…!」

(;´・ω・`)  「くっ…どいつもこいつも…!!」


160 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:34:26.95 ID:rVoqIhtA0

(´・ω・`)「ふん…だが、始末するゴミが多少ふえたところで何もかわらん!
      でて来い!我が無敵の軍団!!」

( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
※もっとたくさんいると思ってください

(´・ω・`)「この大量の戦闘用モラーを相手に、はたしてどこまで戦えるかな?」

(;'A`) 「くっ…数が多すぎる!!」


162 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:56:10.80 ID:rVoqIhtA0

J( 'ー`)し 「ふん…なんのこれしき!!」

秘術・風呂敷包


     J( 'ー`)し   J( 'ー`)し  J( 'ー`)し   J( 'ー`)し   J( 'ー`)し  J( 'ー`)し 
J( 'ー`)し( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!J( 'ー`)し
J( 'ー`)し( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!J( 'ー`)し
     J( 'ー`)し   J( 'ー`)し  J( 'ー`)し   J( 'ー`)し  J( 'ー`)し   J( 'ー`)し



     J( 'ー`)し   J( 'ー`)し  J( 'ー`)し   J( 'ー`)し   J( 'ー`)し  J( 'ー`)し 
J( 'ー`)し      て   ぃ    う      ん                  J( 'ー`)し
J( 'ー`)し                     て    ぃ    う   ん     J( 'ー`)し
     J( 'ー`)し   J( 'ー`)し  J( 'ー`)し   J( 'ー`)し  J( 'ー`)し   J( 'ー`)し


163 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:59:05.79 ID:rVoqIhtA0

(;´・ω・`) 「な…!!?」

( ;^ω^) 「つ…つおいお…」

(;`・ω・´)  「だ、だがまだ数の上では絶対的に有利!!
         全員でしかければ勝てる!!行け、モラー!!」

(;´_ゝ`)  「まだいるのか!?」

(´<_` ;)  「くそ、カーチャンも今の攻撃でかなり疲労している…
          もう動くのがやっとだぞ!!」


166 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:13:25.69 ID:5+Z4Atr80

(´・ω・`)「ふふ…はははは…そうさ、誰も俺にかなうわかがないんだ…
      どうせ、私に勝てたところで、お前達には絶望しかのこってないんだ!!」

(;´_ゝ`)「!!!!」

( ;^ω^)「ど…どういうことだお…?」

(´・ω・`) 「もしもツンに自我が芽生え始めて私にたてついても大丈夫なように、
       人工のツンには寿命制限があるんだよ!!」

買フ;゚听)ξ(;'A`)( ;゚ω゚)「!!!!!??」

(`・ω・´) 「そうさ、助かったところでどの道ツンと一緒に入れるのは
       あと一ヶ月かそこらなんだよ!!ブーン!!
       だが私にはそのオリジナルのデータさえあればいくらでも
       同じツンは量産可能なんだよ!」

(♯'A`) 「て…めぇ…!!!!!」

ξili゚听)ξ「うそ…うそよ…」

( ;^ω^)「……………………」 


167 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:17:25.35 ID:5+Z4Atr80

(´・ω・`)「ふん…バカがはむかうからこんな思いをするんだ。」

ξつ凵シ)ξ「うぅうううぅうぅ…」

(;'A`) 「くそ…どうしようもないのかよ…!!」

( ^ω^)「別に、それほど悲しむことでもないお?」


168 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:22:14.55 ID:5+Z4Atr80

ξ;゚听)ξ「・・・・・え・・・・?」

(;'A`) 「ブー…ン…?」

( ^ω^)「別に、悲しむ必要なんてないお…」

(;´・ω・`)「貴様!どういうことだ!!?」

J(;'ー`)し「・・・・・・・・」

( ^ω^)「もともと、人の命なんて絶対じゃないんだお…」

( ;^ω^)「もしかしたらツンより先に…明日にでもブーンが
       交通事故にあってしんじゃうかもしれないお…」

( ^ω^) 「けど、あと一ヶ月あるってわかってたら、
        その分、一生懸命一日一日を過ごせるおwww」

( ^ω^) 「だから、ブーンは悲しくなんかないんだお…」

( うω;) 「悲しく…なんか…………」

(´<_`  )「ブーン………………………」


169 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:24:35.12 ID:5+Z4Atr80

(;´・ω・`)「く…もういい!減らず口は聞きあきた!まずはお前から死ね!ブーン!」

カチャッ

(;'A`)  「な………!!!」

(;´_ゝ`)「そうだ…拳銃…っっ!!!」

パァン!!!!





( ゜ω゜)「お・・・・・・・・お・・・・・」


170 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:27:21.83 ID:5+Z4Atr80

( ゜ω゜)「あ・・・・れ・・・・・?いたく・・・・ないお・・・・?」


J( 'ー`)し「・・・・・ぐあっ・・・・!!」

(;´_ゝ`)「カーチャン!!!!」

(´<_` ;)「カーチャン!!しっかりしろ!!カーチャン!!!」

ξ;゚听)ξ 「い…いや・・・・・・・・・」

ξつ凵シ)ξ 「いやぁあああぁあああああぁああぁぁぁ!!!!」


171 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:33:43.74 ID:5+Z4Atr80

( ;゚ω゚)「な…なんでカーチャンから…こんなに血が…でてるお…?」

((;゚ω゚)) 「お・・・・ぉ・・・・おおおぉぉぉぉおお!!!」

( うω;)「カーチャン!!カーチャン!!!!」

J( 'ー`)し 「気に…病むんじゃないよ…」

( ;ω;)「う…ううぅうぅぅ…」

J( 'ー`)し 「人の命は絶対じゃない…そうだろ?
       だから私はむしろ、こういうかたちで終われてよかった…
       …流石兄弟、あとは…まかせ…た……わよ…
       ブー…ン……ツンを……守………ってあげ…なさ…い………」


(;´_ゝ`)ξT儺)ξ(;'A`)( >ω<)(´<_` ;)「カーチャン!!!!」


172 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:37:11.39 ID:5+Z4Atr80

(´・ω・`) 「ふ…はは…ははははは!!ついに邪魔者も消えた!
       あとはおまえたちだけだ!!!はっはっはははははは!!!!」

(♯´_ゝ`)「てっめぇ…!!!!!!!」

(;'A`)   「だが、たしかにもう俺たちだけじゃ戦えない!!」

(´<_` ♯)「くそ…!!」

(`・ω・´)「行け!モラーたちよ!!!!」


173 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:39:43.61 ID:5+Z4Atr80
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)

買フ;゚听)ξ「まだこんなにいるの!!?」

( ;^ω^)「すごい数だお…」

(`・ω・´)「やれぇぇぇぇぇぇいい!!!!!」



〔させるか!!!〕


175 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:45:06.05 ID:5+Z4Atr80
〔秘技…波動一文字!!!!〕


( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
                                    =(=゚ω゚)ノ
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
                                    =(=゚ω゚)ノ
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
                                    =(=゚ω゚)ノ

〔リョーリングジェット!!!〕


( ・∀・)     ( ・∀・)      ( ・∀・)

      ( ・∀・)      ( ・∀・)      ( ・∀・)

( ・∀・)      ( ・∀・)      ( ・∀・)


(;'∀`)  「こ…これは…!!」


176 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:46:45.58 ID:5+Z4Atr80

(=゚ω゚)ノ「ふん!他愛のない!!」

(;'∀`)「いよぅ!!」

ξ;--)ξ=3「まったくにぇ!」

( ;^ω^)「てゅん!!?」

煤i ;´・ω・`)「な…なぜお前達がここに!!?」


177 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:51:59.78 ID:5+Z4Atr80

(=゚ω゚)ノ「俺はヤツに利用されてるだけだってことにやっと気づいたんだ…」

ξ゚听)ξ「利用されっぱなしってのは私の性分にあわにゃかったのよね!」

( '∀`)「お前達…」

(;´・ω・`)「し…死にぞこないがどいつもこいつもぉ!!!」

( ^ω^)「ツン…みんながツンを守ってくれるお…」

ξ;゚听)ξ「ふ、ふん!まったく、どいつもこいつもお人よしすぎなのよ!!」


178 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:56:57.21 ID:5+Z4Atr80

(;´・ω・`)「くそ…お前達の処分なんて…暇つぶし程度のつもりだったのに…!」

ξ゚听)ξ「・・・?ごはんにうなぎをのせてしょうがをまぶした料理がどうかしたの?」

( ;^ω^)「ツン、それはひつまぶしだおwww」

買フ;゚听)ξ 「!!!!!!」

(#´・ω・`) 「それがなぜこうもくらいついてくるんだ!!!?」

( ´_ゝ`)「そんなもん簡単さ…」

(´<_`  )「まぁ、お前には一生理解できないだろうがな」

(=゚ω゚)ノ   「偶然でも、そういう絆を持った者同士はな…」

ξ゚听)ξ   「そうしちゃうの!りくちゅじゃないのよ!!」

(;´・ω・`) 「くぅぅぅううううう!!!!」


180 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:02:46.63 ID:5+Z4Atr80

(;´・ω・`)「お前達だって…2chだからって…オタクっぽいとか…
       世間に偏見の目で見続けられて…悔しくなかったのか!!!?」

( ^ω^)「たしかに…そう思うコトだってあるお…」

(;´・ω・`)「じゃあ、なぜ!!?」

( ^ω^)「でもブーンたちは目立とうとしてるわけじゃないし、
       ブーンを認められない人たちに無理に認めさせようとは思わないお
       むしろ、ブーンは本当は有名になんかならないで気の合う人たちと
       だけで、毎日楽しくすごしていたかったんだお…」

(;´・ω・`) 「私だってそうさ!だが好奇心や話題性だけでその輪を乱すものがでてきた!
        そういうものの横暴でさえ、受け入れろとお前は言うのか!!?」

( ^ω^) 「そんなことないお!!!それがイヤなら抵抗すればいいお!!
        …でも、引き際を誤ったらいけないお…。
        抵抗も過ぎれば、それが逆に横暴になるんだお!!」

(;´・ω・`) 「・・・・・・・・・・!!!!」




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一気読み
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