181 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:05:38.27 ID:5+Z4Atr80
( ^ω^)「だからもう、やめるんだお…そんな物騒なものも捨てるお…」
(;´・ω・`)「く…ッそおおおおおおぉぉぉぉおおお!!!」
ガチャ…パァンパァンパァン!!!
ξ><)ξ「キャア!!」
(;'A`)「うぉ!!?」
(;=゚ω゚)ノ「いよぅ!!!?」
( ;^ω^)「ツン!ドクオ!いよぅ!!」
( #^ω^)「・・・・・・もう怒ったお・・・・!!!!」
182 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:07:40.16 ID:5+Z4Atr80
( ^ω^)「ブーン!!!!!」
煤i ;´・ω・`)「うわ…く、くるなぁ!!!!」
パァンパァンパァン!!!
( ^ω^) ヒュッ
ヒュッ ( ^ω^)
( ^ω^) ヒュッ
( #^ω^)「おおおおおおおおおおおお!!!!!」
バシッ!!!
( ;^ω^)「拳銃とったおー!!!!!」
183 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:09:39.70 ID:5+Z4Atr80
煤i ;´・ω・`)「や・・・やめろ!!」
( 'A`) 「こっちだブーン!パスパス!!!」
( ^ω^)「いくお!!!」
ヒュ…パシッ
(*'A`)b「ナイスコントロール!!」
( *^ω^)b「ナイスキャチだお!!」
186 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:13:16.64 ID:5+Z4Atr80
( ´_ゝ`)「終わった…な」
(´<_` )「あぁ、長かったな…」
(=゚ω゚)ノ 「勝った…勝ったんだいよぅ!!」
ξ;--)ξ=3「ふぅ、さすがに疲れたわにぇえ…」
ξ゚听)ξ「みんな…………………」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「あんたたち…本物のおおバカよ!!うわぁぁん!!!」
( '∀`)「はっは…」
( ^ω^)「まだ、終わってないお・・・・」
188 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:15:32.75 ID:5+Z4Atr80
(;'A`)「え・・・・?」
( ^ω^)「この工場がもう二度と使われないように、
データと機械をフルボッコするおwwww」
( ´_ゝ`)「よし!まかせろ!!!」
(´<_` )「さすが兄者、安心したら急に強気だな!!」
189 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:20:02.48 ID:5+Z4Atr80
〜数分後〜
( ´_ゝ`)「よし、おおかた終わったな。これでもうここは使えまい」
(´<_` )「ふぅ。今度こそ、終わったな…。
ξ*゚听)ξ 「おつかれさま…」
ξ;--)ξ 「でも、私たちの命は、どうあがいてもあと一ヶ月程度にゃにょよね…」
(;'A`) 「あ……………」
ξ;--)ξ 「ま、いいわ。うだうだ考えてもしかたないし…
私はせめて残りわずかな命だけど、あがいてあがいてあがきまくって、
2chで大人気な存在になってやるんにゃから!
というわけで私はもういくわ。あなたたち、また縁があったら会いましょう」
( ^ω^)「うん、ありがとうだおwww」
ξ;゚听)ξ「・・・・・・・・私は・・・・・・・」
(;'A`)「・・・・ツン・・・・・」
190 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:23:40.01 ID:5+Z4Atr80
( ^ω^)「ツンは一緒に帰るお?」
ξ;゚听)ξ「・・・・・・・・でも・・・・・・・」
( *^ω^)「これからのことは、いったん落ち着いてから話すお?」
ξ*゚听)ξ「・・・ふん!まったく、カッコつけたわりにいきあたりばったりなのね!
いいわ、ブーン一人じゃさみしいだろうから、一緒に帰ってあげるわ!」
(=゚ω゚)ノ「じゃあいよぅはドクオの家でおせわになるお!」
( ´_ゝ`)「じゃあ俺もいくよ!」
(´<_` )「じゃあ俺もいくよ!!」
192 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:25:57.87 ID:5+Z4Atr80
(=゚ω゚)ノ( ´_ゝ`)「どうぞどうぞどうぞどうぞ」
(´<_` )「いや、だからそういうのはいいから。」
(=゚ω゚)ノ( ´_ゝ`)「すまん」
(;'∀`) 「ったく、しょうがねえなぁ。」
( ^ω^)「よし、じゃあみんな帰r
パァン!!!!
( ;^ω^)「お・・・・・・・・・?」
194 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:29:04.29 ID:5+Z4Atr80
( ;^ω^)「あ・・・・・れ・・・・なんか・・・・・おなかが・・・・くるしい・・・お・・・・?」
バタッ…
(;'∀`)「お、おい…ブーン…?どうしたんだよ…おい!!!」
(´・ω・`)「ばかめ…」
(;´_ゝ`)「まさか…!!!!!」
(`・ω・´)「予備の銃くらい、用意してあるわ!!!!」
ξ;゚听)ξ「ブーン…ねぇ、ブーン…おいなさいよ…」
ξ><)ξ 「ブーン!!!!!!!!!!!!!!!」
195 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:32:22.02 ID:5+Z4Atr80
ヾ(`・ω・´)ノ「ハハハハはははぁぁ!!!最初からお前達なんかと、
分かり合えるはずもなかったのだ!!はは、ははははぁあは!!!」
(♯'A`)「て…てめぇえええぇぇぇええっぇえ!!!!!!!!
殺してやる!!死ねええええぇえええええええ!!!!!!!!」
パァンパァンパァン!!!!
ヾ(`・ω・´)ノ 「グ…ははぁ…は…ガハッ!!」
ドサッ…
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「ブーン!ブーン!!!」
(´<_` ;)「しっかりしろ!!!」
(=;ω;)ノ「ブーン!!!!」
196 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:36:59.76 ID:5+Z4Atr80
( ;^ω^)「なか…ないで…ツン…………………」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「ブーン…!!」
( ;^ω^)「ブーンは…もうだめみたいだ…お……」
('A`;)「し、しっかりしろよ!!」
( ;^ω^)「でも、ツンは・・・ツンはもう・・・ブーンがいなくても大丈夫だお・・・
今はもう・・・一人じゃないお?たくさん・・・・の仲間がいるお・・・」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「でも・・・・私は・・・・ブーンじゃなきゃ・・・・・!!!」
( ;^ω^)「ほんとは・・・・一ヶ月ほどして・・・ツンが動かなくなるとき・・・
一緒に・・・行くつもりだったんだお・・・・?」
(;'A`)「お前…!」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「じゃあ、私もここで・・・!!」
( ;^ω^)「それは・・・だめだお・・・」
197 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:43:11.86 ID:5+Z4Atr80
( ;^ω^)「ブーンは・・・ツンといるとき、すごくたのしかった・・・お・・・
きっとツンはもっともっといろんな人を幸せに・・・・できるお?
だから、ツン、・・・動かなくなるそのときまで、生きてほしいお・・・
残酷で身勝手な・・・お願いだけど・・・でもきっとツンなら・・・大丈夫だお・・・」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「ブー・・・ン・・・・」
( ;^ω^)「いよぅ、流石兄弟・・・ツンを頼んだお・・・
ドクオ・・・いままで・・・迷惑かけて・・・ごめんお・・・ありがとだお・・・
そして・・・ツン・・・ブーンは・・・ツンの・・・・ちょっとマヌケなところが・・・
すごく好きだったお・・・。それは、欠陥じゃなくて、特徴・・・だお・・・
他にも・・・ツンのいいところをわかってくれる人は・・・
たくさんいるはずだお・・・だから・・・がんばって・・・・ほしいお・・・
ツン・・・・・・・・・・・・・・・・・好きだお・・・・・」
( -ω-)「ありがとう・・・・みんな・・・・・」
198 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:48:17.06 ID:5+Z4Atr80
〜そして数日後〜
( '∀`)「よし、今日もスレ立てだ!!」
( ´_ゝ`) 「昨日のツンのスレ、もう埋まっちまったからな」
(´<_` )「あぁ、最近は知名度もあがったせいか、特に流れが速いしな」
(=゚ω゚)ノ 「これなら今日中にもうひとスレたてられるいよぅ!」
(*'∀`) 「さすが、大人気だな、ツン!!」
ξ*゚听)ξ 「あたりまえでしょ!・・・ト、トイレいてくるわよ!」
タッタッタッタッタ…
{ちょっと!このドアこわれてるわよ!!〕
('A`;)「だからそれは横にやるんだっつーの!!」
{わ、わかってるわよ!バカ!!!〕
( ´_ゝ`)「『またトイレのドアの開け方をまちがえる…っと』」
200 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:55:09.73 ID:5+Z4Atr80
(´<_` )「ははっ、ツンのやつ、実はあの天然でウケてるって知ったらなんていうだろうな?」
(=゚ω゚)ノ 「ギリギリそこの差で『てゅん』にも勝ってるいよぅ!」
( '∀`) 「むこうも元気そうでなによりだなwww」
ξ゚听)ξ 「どう?」
(´<_` )「いい感じだぞ…………ん?」
( 'A`) 「『ツンの名前考えました』…?」
ξ*゚听)ξ 「『その名も』……」
(´<_` )「『新ジャンル』………」
『 ツ ン バ カ 』 ・ ・ ・ ?
後に、ツンバカは大ヒットし、2chの中で知らないものはいないほどの存在になる…。
ブーン…私がんばるよ…人気者になって…
いつか誰かが、私たちの幸せな未来を描いてくれることを信じて…
だから、見守っていてね…ブーン…
( ^ω^)ブーンがξ゚听)ξツンを拾ったようです 完
202 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:59:20.70 ID:5+Z4Atr80
読んでくれたひと、保守してくれたひと、wktkしてくれたひと、
本当にありがとうございました。
文才もないまして小説なんか書いたことのない俺でしたが
なんとかむりくりにでも終わらせることができました。
本当にありがとうございました。
【関連】
一気読み
第一話 -
第二話 -
第三話 -
番外編1 -
第四話 -
最終話
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