1 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:16:30.51 ID:GnHBOCVc0
とある道端で…
( ^ω^)「ひまだお…帰ってデジモン(無印)でも見るお……」
ξ゚听)ξ 「・・・・・・・・・」
( ^ω^)「あ、野生のツンだおwwwこれ売ればハルヒのDVD買えるおwww」
3 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:19:30.12 ID:GnHBOCVc0
( ^ω^)「うちについたおwww」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・・・」
( ^ω^)「とりあえずこれじゃ小汚くて売れないから洗うおwww」
ξ゚听)ξ 「…………でしょ」
( ^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ「拾ったふりして私の体が目当てなんでしょ!!」
( ;^ω^)「たしかにそうだけどなんか勘違いしてるおwww」
5 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:21:43.71 ID:GnHBOCVc0
お風呂場にて
ξ゚听)ξ「来るならきなさいよ!」
( ;^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ「来るならきなさいよ!ほら!」
( ;^ω^)「はいじゃあシャンプーするお〜www」
ξ#゚听)ξ「いたい!いたい!目にしみるわよこのばか!!」
6 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:24:03.55 ID:GnHBOCVc0
( ^ω^)「さて…きえrにしにたことだし友達のペット屋に電話だおwww」
プルル…プルル…ガチャ。
( 'A`)「マンドクセ…」
( ^ω^)「ツン買って欲しいおwww」
( 'A`)「マンドクセ…」
( ^ω^)「とりあえずもってくおwww」
( 'A`)「マンドクセ…」
7 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:26:09.04 ID:GnHBOCVc0
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・・」
( ^ω^)「どうだお?」
( 'A`)「まぁせいぜい5万ってとこだな…」
( ^ω^)「おwww」
ξ゚听)ξ「あれ?私売られる?」
( ;^ω^)「いまさらかおwww」
9 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:30:15.63 ID:GnHBOCVc0
( 'A`)「じゃあ欲しい人が来たら電話するからとりあえず今日のところは持って帰れ」
( ^ω^)「わかったおwww」
ξ゚听)ξ「…じゃあ私は今日こいつと一緒にいなきゃいけないわけ?」
( ^ω^)「まぁそういうことだお」
ξ*゚听)ξ「…ちょっと!ナニかんがえてんのよ!!」
( ^ω^)「ハルヒについてだおwww」
13 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:34:03.27 ID:GnHBOCVc0
( ´_ゝ`)「ちょいと邪魔すよ」
( 'A`) 「ナンダ?マンドクセ…」
(´<_` )「ここらで捨てツンを見なかったか?」
( 'A`) 「あぁ、それならブーンってやつがさっきここにきたぞ…」
( ´_ゝ`)「そうか…わかった、邪魔をしたな。行くぞ弟者」
(´<_` )「あぁ、兄者」
( 'A`) 「なんだぁ…?
16 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:39:32.82 ID:GnHBOCVc0
( ^ω^)「シャナも見終わったことだし、夕飯にするおwww」
ξ゚听)ξ 「・・・・・・・・・・」
( ^ω^)「ほらツン、ハンバーグだおwww」
ξ゚听)ξ「………これは…」
ξ*゚听)ξ「お、おいしくなんかないんだからね!!」
( ^ω^)「それはコンビニ弁当だからだおwww」
ξ゚听)ξ「それにしてもこのハンバーグ食べにくいわね…」
( ;^ω^)「ツン、箸をもつおwww」
17 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:48:40.08 ID:GnHBOCVc0
( ^ω^)「それにしても捨てツンなんてめずらしいおwww」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・」
( ;^ω^)「よくよく考えたら不自然だお…もしかしてツン、逃げ出してきたのかお?」
ξ゚听)ξ「…………別に…」
( ;^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ「…………別に、帰るところなんて…ないから…。」
( ^ω^)「ならいいおwww」
( ^ω^)「はやくいい飼い主が見つかるといいおwww」
ξ゚听)ξ「…………ここじゃ…」
( ^ω^)「お?」
ξ*゚听)ξ「な、なんでもないわよ!!」
19 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:55:20.09 ID:GnHBOCVc0
コンコン…
( ^ω^)「…?こんな時間にだれだお?」
(´<_` )「失礼ですが、ブーンさんですか…?」
( ^ω^)「…?そうだお?」
ξ;゚听)ξ「・・・!!!」
(´<_` )「…!いた!兄者!ツンだ!!」
( ´_ゝ`) 「でかした弟者!!」
20 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 21:55:33.84 ID:GnHBOCVc0
( ^ω^)「…?ど、どちらさんかお??」
(´<_` )「…いや、名乗るほどたいした名じゃないが…」
( ´_ゝ`) 「誰かがこう呼ぶラフ・メイカー」
(´<_` )「…そういうのはいいから。
( ´_ゝ`) 「すまん」
(´<_` )「とにかく、そのツンを譲っていただけませんか?」
( ^ω^)「あ、そういうことかおwwwいいおwwwな、ツン?」
ξ;゚听)ξ 「……(ガクガクブルブル)」
( ;^ω^)「……ツン?」
23 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 22:06:09.34 ID:GnHBOCVc0
( ;^ω^)「ツン?どうしたお?」
ξ;゚听)ξ「…………………………(ガクブル」
( ´_ゝ`)「なに、初めて会ったので人見知りしてるんでしょう」
(´<_` )「そうだな。さぁ、ツン。こっちに来るんだ」
ξ;゚听)ξ「………………………」
( ;^ω^)「ちょ…ちょっと待つお!!ツンがいやがってるお!!」
24 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/01(木) 22:13:50.17 ID:GnHBOCVc0
J( 'ー`)し「まぁ待ちな…」
(;´_ゝ`)「カ…カーチャン!!」
J( 'ー`)し「ブーン…とかいったかな?うちの部下が失礼したね」
( ;^ω^)「は…はぁ…」
J( 'ー`)し「しかしそのツンはもともと私達のものだったんだよ…」
( ;^ω^)「お…!?」
ξ;゚听)ξ「………………………」
42 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 01:22:38.13 ID:H4K60nf70
( ;^ω^)「ど…どういうことだお!?」
J( 'ー`)し「そこのツンはね…普通とは違うのよ」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・・・」
( ;^ω^)「?」
J( 'ー`)し「そのツンはね…実験用に作られた人工ツンなんだよ!」
( ´_ゝ`) 「な・なんだってー!?」
(´<_` )「そういうのはいいから。」
( ´_ゝ`) 「すまん」
43 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 01:27:07.48 ID:H4K60nf70
( ;^ω^)「人工…ツン…?」
J( 'ー`)し 「そうさ。今の2chでは、もう普通のキャラは通用しない。
だから新たなキャラクターが必要だったのさ」
(´<_` )「そして俺たちはツンに目をつけた」
( ´_ゝ`) 「ツンデレは今一番の注目を集めてる。テレビにもなったしな」
J( 'ー`)し「私達はさまざまなツンを作り上げた…
でも失敗作ばかりでどれもまともな人格さえ保てなかった」
( ;^ω^)「じゃあ…このツンは成功作なのかお…?」
J( 'ー`)し「ちがうわ」
44 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 01:32:23.81 ID:H4K60nf70
J( 'ー`)し 「そのツンも…なんとか人並みに見えるけど失敗作…
なにかしら精神に異常がみられるのよ」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・・・」
(´<_` )「そうだ。試作品ゆえ、いつ暴走するかも分からない」
( ;^ω^)「・・・・・・・・・・・」
J( 'ー`)し「だから私達に預けなさい。多少のお礼も用意してるわ」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・・」
( ;^ω^)「ツンは…ツンはどうなるお!?」
J( 'ー`)し「当然、処分するわ」
( ;^ω^)「!!!」
( ;^ω^)「ツンは……ツンはブーンが守るお!!」
ξ*゚听)ξ「え…?」
( ^ω^)「空も飛べるはず!!」
パリーン
(´<_` )「なっ窓から逃げた!!追え、兄者!!」
( ´_ゝ`) 「まかせろ!!」
67 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 13:52:47.85 ID:rVoqIhtA0
コンコン
( 'A`)「マンドクセ…誰だこんな時間に…。」
コンコンコンコン
( 'A`)「今日はもう店じまいだよー!!」
( ;^ω^)「それどころじゃないおwww」
( 'A`)「なんだ、ブーンか。どうした?」
( ;^ω^)「かくかくしかじかだおwww」
( 'A`)「変なヤツに追われてるぅ?ナニをいってるんだお前は」
( ;^ω^)「ほ、ほんとだおwwwとにかく隠れさせてもらうおwww」
('A`;)「あ、コラ!土足であがるんじゃねえ!!」
68 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 13:53:00.42 ID:rVoqIhtA0
コンコン…
('A`)「あーもー今度は誰だよマンドクセーなー!!」
(´<_` )「たびたび失礼、ご主人。ここにブーンとツンがきませんでしたか?」
(;'A`)「(こいつらさっきの…)いや、知らないが…あいつがなにかしたのか?」
( ´_ゝ`) 「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました…」
(;'A`)「!?」
( ´_ゝ`) 「私の心でs
(´<_` )「そういうのはいいから。」
( ´_ゝ`) 「すまん」
69 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 13:59:32.43 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し「あんたたちなに遊んでんだい、いくよ」
(;´_ゝ`) 「カ…カーチャン!」
J( 'ー`)し「それじゃあ、邪魔したね」
ガチャン
(;'A`)「…………今のがそうなのか?」
(;^ω^)「…自分でもよくわかんなくなってきたおwww」
ξ゚听)ξ「……………………」
これからもっとツンが活躍する…予定。
70 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 14:32:01.28 ID:rVoqIhtA0
ξ゚听)ξ「なんで…?」
(;^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ「なんで助けてくれるの?」
( ^ω^)「だって、かわいそうだったおwww」
ξ゚听)ξ「え?」
( ^ω^)「だって、ツンは泣いてたお?」
ξ*゚听)ξ「な、ななな泣いてなんかないわよ!バカ!!」
( ^ω^)「そんなことないお、ツンは気づいてないけど、今だって…」
ξ゚听)ξ「!!」
ξ*///)ξ「な、泣いてないわよ!!これは…汗から目がでてるだけよ!!」
( ;^ω^)「ツン、目から汗だおwww」
ξ*///)ξ「わ、わかってるわよ!もう!ト…トイレ!トイレ借りるわよ!」
71 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 14:32:24.32 ID:rVoqIhtA0
タッタッタッタ…
( 'A`)「お前も物好きだよな」
( ^ω^)「そうかお?」
(*'A`)b「だが、カコイイぞ」
( *^ω^)b「おwwwおwww」
{ちょっと!このトイレ、ドア壊れてるわよ!〕
( ;^ω^)「ツン、それは横にずらすんだおwww」
72 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:08:18.02 ID:rVoqIhtA0
(´<_` )「なぁ兄者…」
( ´_ゝ`) 「なんだ、弟者?」
(´<_` )「さっき『まかせろ!!』とかいった割にはあっさり見失ったな」
( ´_ゝ`) 「まぁ、さっきっていうか13時間前っていうか」
(´<_` )「そういうことは言わなくてよろしい」
( ´_ゝ`) 「すまん」
(´<_` )「これがもし工場長にバレたら…」
(;´_ゝ`) 「俺たちもスクラップ…だな」
(´・ω・`) 「私がどうかしたかな?」
(;´_ゝ`) 「こ…工場長!!」
73 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:11:37.12 ID:rVoqIhtA0
(´・ω・`) 「そういえば逃げ出したツンはどこかね?」
(;´_ゝ`) 「いや…あの…」
J( 'ー`)し 「ブーンとかいうやつに連れて行かれちまったよ」
(´・ω・`) 「………どういうことだね?」
J( 'ー`)し 「どうもこうも、先に拾われちまったって話さ。」
(´・ω・`) 「………まぁいい。でははやく回収したまえ。
…………あまり私を失望させてくれるなよ?」
(´<_` ;)「わ…わかりました…」
(´・ω・`) 「………」
74 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:17:41.52 ID:rVoqIhtA0
( 'A`) 「それにしても…人工ツン…ねぇ。」
( ^ω^)「ドクオは何か知ってるお?」
( 'A`) 「いや、わからないが…お前はいいのか?」
( ;^ω^)「何がだお?」
( 'A`) 「奴らの話が本当ならあのツンには何が起きてもおかしくない。
実際かなり危険なんだぞ」
( ;^ω^)「お…」
( 'A`) 「確かにあのツンにはかわいそうだが、危険なものは処分する…
あのツンに限らず今の世の中はそういうものじゃないか。
仮にあのツンだけ助けたってそれは偽善なんじゃないのか?」
( ;^ω^)「…ブーンには、よくわからないお…
けど、仮に偽善だとしても、やらない善よりやる偽善だおwww」
( '∀`) 「…そうか」
75 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:20:10.76 ID:rVoqIhtA0
( ;^ω^) 「けど、ずっとこうしてるわけにもいかないお…
ブーン、ちょっとあいつらが諦めたかどうか見てくるおwww」
(;'A`) 「ちょ…それは危険すぎるだろ常識的に考えて!!」
( *^ω^) 「ブーン、逃げ足だけは速いおwww昨日もDQN相手に逃げてきたおwww」
( 'A`) 「そ…そうか…。じゃあ気をつけろよ?」
( *^ω^) 「わかったおwwwツンをよろしくおwww」
76 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:25:20.34 ID:rVoqIhtA0
〜外〜
( ^ω^)「あいつら…どこいったお?」
(´<_` )「…!!いた!!あいつですよ!!」
(´・ω・`) 「ふむ…ではこれでもつかってみるかな」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
( ;゚ω゚)「ツン!!?」
( ;^ω^)「何してるお?こんなところにいたら危ないおwww」
ξ*゚听)ξ「………にゃによ?」
( ;^ω^)「お?」
ξ*゚听)ξ「べ、べちゅに心配してほしくにゃんかなかったんだから!!」
( ;^ω^)「…………ツン?」
78 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:29:49.44 ID:rVoqIhtA0
(´<_` )「…工場長、あれは?」
(´・ω・`) 「ふむ、最新型ツン。その名も『てゅんデレ!』」
(´・ω・`) 「これでヤツはしばらく帰ることはあるまい。ではツンを回収しに行くぞ」
(´<_` )「…わかりました」
〜ドクオ家〜
コンコン
( 'A`) 「お、ブーンか?」
J( 'ー`)し「お邪魔するわよ」
(;'A`) 「な…お前は…!!」
ξ;゚听)ξ「・・・・・・・・・・!!」
J( 'ー`)し「やっぱりここにいたのかい…」
(;'A`) 「に…逃げろツン!!ブーンが来るまで時間を稼ぐ!!」
J( 'ー`)し「ブーンは来やしないよ!!」
買フ;゚听)ξ 「!?」
80 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:37:49.28 ID:rVoqIhtA0
(;'A`) 「ブーンが来ないって…どういうことだよ!!」
J( 'ー`)し「ブーンは今頃新しいツン…いや、てゅんと一緒さ」
買フ;゚听)ξ 「!?」
J( 'ー`)し「ブーンはもうツンの面倒を見るのは飽き飽きだってさ!」
ξ;゚听)ξ 「う・・・・」
(;'A`) 「てめぇ…適当いってんじゃねえぞ!!」
J( 'ー`)し「適当じゃないさ。その証拠に、いつまでたってもブーンは帰ってこないだろ?」
(;'A`) 「…っ!!(なにやってんだよ…ブーン!!)」
ξ;゚听)ξ「………わかったわ…」
(;'A`) 「…え?」
81 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:39:34.38 ID:rVoqIhtA0
ξ;゚听)ξ「工場に…戻るわよ」
(;'A`) 「ま、待て!もうすぐきっとブーンが…」
ξ#`凵L)ξ「来ないわよ!!」
ξ゚听)ξ 「だって…私がいたって…迷惑になるだけだもの」
ξ( ;ξと('A`) バシン!!
ξ;゚听)ξ 「……ぇ…?」
( ♯'A`) 「お前がブーンを裏切ってどうすんだよ!!」
( 'A`) 「ブーンはお前を絶対にうらぎらない…その証拠に…」
82 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:43:31.23 ID:rVoqIhtA0
〔ツン!!!!〕
ξ*゚听)ξ「…え?」
( *^ω^)=3「お…遅れてごめんだお…wwww」
ξ*゚听)ξ「…ブーン…」
( *^ω^)=3「迷子のツンを交番に送ってったけど…
滑舌が悪くて…おまわりさんもこまってたおwww」
J( 'ー`)し 「やっぱり来たか…」
( ^ω^) 「ツンはうちが引き取るお…」
ξ*゚听)ξ 「・・・・え?」
( ^ω^) 「ちゃんと、面倒見るお!だから…
ツンをつれて帰らないでくれお!!!」
86 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:48:42.00 ID:rVoqIhtA0
〜一方そのころ〜
(´・ω・`) 「………おい」
( ´_ゝ`) 「なんすか?」
(´・ω・`) 「………確かお前らにてゅんとブーンを見てろっていったよな?」
(´<_` )「はい、たしかに言いましたね」
(´・ω・`) 「………で、てゅんとブーンはどこにいった?」
( ´_ゝ`) 「交番行くとか言ってましたよ」
(♯´・ω・`) 「………なぜ引き止めぬ?」
(´<_` ) 「だって俺たち『見てろ』って言われたから」
( ´_ゝ`) 「交番に行くのを『見てた』んすよwwwサーセンwww」
(#´・ω・`) 「覚悟はできてるんだろうなぁ?え?一休さんよぉ?」
( ´_ゝ`) 「…………………………………」
(´<_` ) 「…………………………………」
87 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 15:53:24.51 ID:rVoqIhtA0
〜ドクオ家〜
J( 'ー`)し「ツンを引き取る…ねぇ…」
ξ;゚听)ξ「・・・・・・・・・・・・」
J( 'ー`)し「簡単に言ってくれるじゃない。もしもその子がなにかしでかしたとき、
あなたは全ての責任を負うことになるのよ?それでもいいの?」
( ^ω^)「そうならないように、ブーンがずっと一緒にいるおwww」
J( 'ー`)し 「・・・・・・・・そう。
じゃあ早く後ろの窓から逃げなさい。もうすぐ工場長が来るわ」
(;'A`) 「親玉…か?」
J( 'ー`)し 「そうよ。だから早くしなさい。言っておくけど二度目はないわよ」
( ;^ω^) 「あ…ありがとだおwww」
( ^ω^) 「空も飛べるはず!!」
パリーン……タッタッタッタ……
J( 'ー`)し 「ふぅ。」
103 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 17:37:23.66 ID:rVoqIhtA0
( 'A`) 「たく…マンドクセーことに巻き込みやがって…」
( ^ω^)「ドクオは無理してついてこなくてもいいお?」
( 'A`) 「バカヤロ。うちに戻ったらまたあいつらに何されるかわかんないだろ?」
( ^ω^)「・・・ごめんお・・・」
( 'A`) 「…ま、どうせお前だけじゃツンを守りきれないだろうからな。
しょうがないから付き合ってやるよ」
( ^ω^)「ドクオ…おりがとだおwww」
( 'A`) 「うむ、感謝しろよ」
ξ゚听)ξ 「えっと…あの…ブーン?」
( ^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ 「…ありがと…」
( ^ω^)「………え…?」
ξ*゚听)ξ 「ありがとっていったのよ!ちゃんと聞いてなさいよねバカ!!」
ξ*゚听)ξ 「(…でもそんなの拾い主として当たり前なんだからね!!)」
ξ*゚听)ξ 「ブーンが来てくれて超うれしかった!!」
( ;^ω^)「ツン、本音と建て前が逆だおwww」
106 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 17:44:45.51 ID:rVoqIhtA0
〜そのころ〜
(;´_ゝ`)「く…弟者!もっと速く走れ!!」
(´<_`;)「これでも全力なんだよ!!」
(;´_ゝ`)「は…はやくしないと工場長に追いつかれる!!」
(;´_ゝ`)「その前になんとしてもブーンたちに追いつかねば…!!」
(´<_`;)「あぁ、わかっている!」
(;´_ゝ`)「くっそぉぉおぉぉ!!俺は浪速のシューマッハやー!!」
(´<_`;)「いや、そういうのはいいから!!」
107 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 17:48:18.02 ID:rVoqIhtA0
〜そのころ2〜
J( 'ー`)し「(…あいつらちゃんと逃げられたかしら…?)」
(´・ω・`)「……何をしている…?」
J( 'ー`)し「ブーンたちに逃げられまして…」
(´・ω・`)「ならなぜ追わない?」
J( 'ー`)し「いえ、工場長の命令以外で勝手に動くのはどうかと思いまして」
(´・ω・`)「………ふん」
J( 'ー`)し「それはそうと流石兄弟は?」
(´・ω・`)「やつらは裏切った…。こちらもまんまと逃げられたがね…」
J( 'ー`)し「・・・・・・・・・・」
108 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 17:52:32.03 ID:rVoqIhtA0
( ;^ω^)「はーっ、はーっ…そ、それはそうとこれからどうする…お?」
(;'A`)「ふーっ、ふーっ…俺の知り合いの…家でかくまってもらおう…」
ξ;゚听)ξ「はーっ、はーっ…ちょ、ちょっと疲れてきたわね…」
(;'A`)「さっきから走りっぱなしだからな…はーっ…お!?」
(;'A`)「あそこに鍵がかかってないじでんしゃ(←なぜか変換されない)が三台ある!!」
(;'A`)「なんて都合のいい設定!だがそんなことも言ってられないな…
あれをちょっと拝借して行こう!!」
109 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 17:57:56.32 ID:rVoqIhtA0
( ;^ω^)「よし、これで今よりは快適に移動できるおwww」
ξ#゚听)ξ「でかしたわよドクオ!…それにしてもこの自転車こぎにくいわね」
109 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 17:57:56.32 ID:rVoqIhtA0
( ;^ω^)「よし、これで今よりは快適に移動できるおwww」
ξ#゚听)ξ「でかしたわよドクオ!…それにしてもこの自転車こぎにくいわね」
( ;^ω^)「ツン、ストッパーは外すおwww」
ξ*゚听)ξ「!!わ、わかってたわよ!ただ…説明書に書いてないから!!」
( ;^ω^)「ツン、説明書なんてもともとないおwww」
(;'A`) 「よし、とりあえず行くぞ!!」
110 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:01:36.78 ID:rVoqIhtA0
〜そのころ〜
(´・ω・`)「ふむ…やつらがここを出た時間から考えて
まだそう遠くへはいってないようだな…」
J( 'ー`)し「追いますか?」
(´・ω・`)「あぁ。だが闇雲に探していては埒が明かない…
各地にいる仲間達に連絡してそこからたどろう。
そうなれば今日中に見つけ出せる」
J(; 'ー`)し「・・・・・・・・・・」
111 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:05:15.66 ID:rVoqIhtA0
〜そして数時間後〜
(;'A`)「ついた…さっき連絡しておいたからそろそろ向こうも来るはずだが…」
(=゚ω゚)ノ「こんばんわだいよぅ」
(;'A`)「おぉ、いよぅ!すまんないきなり押しかけて…」
(=゚ω゚)ノ「大丈夫だいよぅ!で、そちらがブーンくんとツンちゃんだね?」
ξ゚听)ξ「は…はじめまして」
( ^ω^)「よろしくだおwww」
(=゚ω゚)ノ 「まぁこんなところで立ち話もなんだから、うちに来ないよぅ」
112 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:10:38.08 ID:rVoqIhtA0
〜いよぅ家〜
(=゚ω゚)ノ旦「とりあえず茶だいよぅ」
( ;^ω^)「ありがとだおwww」
( 'A`) 「ところでツンの件なんだが…」
(=゚ω゚)ノ 「さっき調べてみたけど、確かに極秘で2chキャラを生み出している
工場がどこかにあるっていう噂はあったいよぅ!」
( 'A`) 「そうか…やはり…」
(=゚ω゚)ノ 「それよりもドクオ、茶がさめるいよぅ!はやくのみないよぅ!」
( 'A`) 「ん?あぁ…わかった。いただこう」
(*^ω^)「いただきますだおwww」
ξ゚听)ξ 「いただきまーす」
113 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:12:22.32 ID:rVoqIhtA0
( ;-ω-)「ふぅー…」
ξ;-_-)ξ「なんか一息ついたら眠くなってきたわね…」
( ;-ω^)「あれ?ツンもかお…?実は…ブー…ンも…」
(;'A`) 「く…このお茶…何か入ってるな!!?」
(=゚ω゚)ノ 「こうもたやすく引っかかってくれるとは思わなかったいよぅ…」
114 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:16:31.19 ID:rVoqIhtA0
(;'A`)「なに!!?」
(=゚ω゚)ノ「まだ気づかない?いよぅはもともと工場の人間なんだいよぅ!!」
(;'A`)「なんだと…!?」
(=゚ω゚)ノ「まさかドクオが、ツンをつれてくるなんて…」
(=゚ω゚)ノ「飛んで火にいる夏の虫だいよぅ!!」
(=゚ω゚)ノ「とりあえずツンは返してもらうとして…
ヒミツを知ってしまったブーンとドクオには死んでもらいよぅ!」
(=゚ω゚)ノ「…………さよならだいよぅ!!」
〔無駄だ!!〕
(=゚ω゚;(と バシッ!!「うわぁ!?何だいよぅ!?」
115 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:21:12.31 ID:rVoqIhtA0
( ´_ゝ`)「なんだかんだと聞かれたら…!」
(´<_` )「いや、そういうのはいい。」
( ´_ゝ`)「すまん。」
(;'A`)「!!?」
(;'A`)「この状態で…敵が増えた…だと!?」
(´<_` )「案ずるなドクオ。我々はもう敵ではない」
(;'A`)「なに!!?」
( ´_ゝ`)「俺たちはいまさらだけど気づいたのさ…
ブラクラ踏まされてるのは俺たちだったってことにな」
(=゚ω゚)ノ 「ぅ…なぜ!?なぜ裏切ったんだいよぅ!!?」
(´<_` )「別に裏切ったつもりはないが…お前こそなぜこいつらを殺す必要がある?」
(=゚ω゚)ノ 「ぅ…」
(´<_` )「やはりまだ何か裏があるようだな…
俺たちはそういうやり方が気に喰わなかっただけだ!」
116 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:25:14.34 ID:rVoqIhtA0
( ´_ゝ`)「そういうわけで、少し眠っていてもらうぞいよぅ!
秘技…居合い斬!!!」
(=゚ω゚)ノ 「うあー!!!」
( ´_ゝ`)「またつまらぬものを斬ってしまった…」
(´<_` )「そういうのいいから」
( ´_ゝ`)「すまん」
(´<_` )「ほれ、ブーン、ツン起きな」
( -ω-) 「う〜ん…」
( -ω^)「チラ…」
( ;-ω^)「…………」
( ;-ω-) 「う〜ん…」
(´<_` ;)「我々は敵ではないから寝たふりをするのをやめろ」
117 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:28:30.19 ID:rVoqIhtA0
〜そして〜
( ^ω^)「じゃあ流石兄弟がブーンたちを守ってくれたお?」
( 'A`) 「あぁ。」
( ^ω^)「ありがとうだおwww」
( ´_ゝ`)「いいってことよ」
ξ゚听)ξ 「味方になったフリとかじゃないの??」
(´<_` )「まぁそう思われても仕方がないがな…」
( 'A`) 「まぁ、とにかく仲間は多いほうがいい。連れて行って損はないだろう」
( ´_ゝ`) 「よろしくな!」
( ^ω^)「でも…これからどうするお?」
(´<_` )「それについては私から提案がある」
118 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:31:06.16 ID:rVoqIhtA0
(´<_` )「工場にはまだ私達の知らない秘密があるようだ…」
( ´_ゝ`) 「いよぅは知っていたようだが…カーチャンは知らないんだろう
どの程度の従業員が知っているのかもわからない」
( 'A`) 「つまり…工場に行って確かめよう…と?」
(´<_` )「あぁ、善悪を決めるのはそれからでも遅くはあるまい」
( ^ω^)「よし、じゃあ早速工場に向かうお!!」
119 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:41:06.66 ID:rVoqIhtA0
〜さらに数時間後〜
( ^ω^)「ここが…工場…」
( 'A`) 「いかにもって感じのところだな…」
ξ;゚听)ξ「…………………………………」
( ^ω^)「大丈夫だおwwwツンはブーンが守るおwww」
J( 'ー`)し 「ちょっと待ちな!!」
(;´_ゝ`)「カ…カーチャン…!!」
(´・ω・`) 「それ以上は進ませんぞ…」
(´<_` ;)「工場長…」
120 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:41:24.99 ID:rVoqIhtA0
(;'A`) 「……ヤツが…!!」
(´<_` ;)「なぜ…工場長が俺たちよりはやく…?」
(´・ω・`) 「そんなことよりも…私は今非常に不愉快だ。
ここまで思い通りにならなかったのはお前達が初めてだろう。」
(´・ω・`) 「ブーン!ドクオ!!ツン!!!…ついて来い…」
( 'A`) 「ど…どこへつれていくつもりd
パァン!!!
(#´・ω・`)「無駄口を叩くな。次はあてるぞ」
( ;^ω^)「拳銃…」
121 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:45:11.57 ID:rVoqIhtA0
(´・ω・`)「ではそこの裏切り者の始末はまかせたぞ」
J( 'ー`)し「………………」
(´<_` ;)「カーチャン…」
(´・ω・`)「…こい!」
(;'A`) 「くっ…」
( ;^ω^)「でも…流石兄弟が…」
ξ;゚听)ξ 「・・・・・・・・」
(´<_` ;)「俺たちなら大丈夫だ…。さぁ、行け…」
ξ゚听)ξ「あ…あり…ありが…」
(´<_` ;)「え?」
ξ*゚听)ξ「な、なんでもないわよ!!なんであんたたちっていつも
肝心なときに人の話を聞いてないのよ!バカ!!」
122 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:48:03.51 ID:rVoqIhtA0
(´<_` )「……行ったか…」
( ´_ゝ`)「ヤツは銃を持ってた…はやく助けに行かないと…!!」
(´<_` )「………………どいてくれ…………………カーチャン…」
J( 'ー`)し 「ダメだね…」
(´<_` ;)「なぜ!!?」
(;´_ゝ`) 「カーチャンはそれでいいのかよ!!」
J( 'ー`)し 「私達の目的を聞いてもそういっていられるかしら?」
(´<_` ;)「目的!!?」
123 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:52:43.30 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し「私達の目的は2chの新キャラを作り出すこと…
ならばなぜそれを隠さなければならないと思う?」
(´<_` ;)「・・・・・・・・・?」
J( 'ー`)し 「新キャラができたら私達はどうなる?」
(;´_ゝ`)「まさか!!」
J( 'ー`)し 「そうさ。全員とまではいかないけど、多くのキャラは
確実に不要な存在となる…そう、今ギコやしぃなどみかけないように!!
そうなることが知れれば、確実に反対するやつがでてくる。
それを防ぐためにこの工場は極秘扱いなんだよ…」
(´<_` )「じゃあ、そんな危険をおかしてまで…
なぜ新しいキャラをつくらなければいけないんだ!?」
124 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:56:24.71 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し「それはね…2chを世間に認めさせるためよ…」
(;´_ゝ`)「なに!?」
J( 'ー`)し「今、2chは一般的には確実に悪いところだと思われてる。
2ちゃんえるから子供を守ろう…なんていわれるほどにね。
けど、実際ここはそんなに危険なところかい?ちがうさ。
そういう偏見のせいで純粋に2chを楽しめる人間がどんどん減っているのさ!」
(´<_` ;)「確かに…そしてその現実を打開するためには…
世間に認められるような…キャラクターが必要だということか…!」
J( 'ー`)し 「そうさ。そのために私達は実験を繰り返した。
それが非道なことだとわかっていてもね…」
125 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 18:59:31.13 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し 「わかったかい?」
(´<_` ;)「確かにカーチャンの言うことだってわかる…けど…」
J( 'ー`)し 「けど?」
(´<_` ;)「そのためにあのツンを殺すのか!?それが正しいことなのか!?」
J( 'ー`)し 「……この実験にはもうひとつ残酷なことがある…」
(´<_` ;)「え?」
127 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 19:06:29.19 ID:rVoqIhtA0
ミニ番外編〜数時間前〜
(=゚ω゚)ノ「くそぅ…流石兄弟め…!!」
プルルル…プルルル…
(=゚ω゚)ノ「こ…工場長からだいよぅ…」
カチャ
(=゚ω゚)ノ「はい、いよぅだいよぅ…」
(´・ω・`)「定期連絡が入ってないが…?」
(=゚ω゚)ノ「ツンが…ツンが来て…でも、流石兄弟が…!!」
(´・ω・`)「・・・逃げられたのだな・・・?」
(=゚ω゚)ノ「・・・はい・・・」
(´・ω・`)「ふん、貴様は少しは使えるかとおもったが、
とんだ見込み違いだったようだな…。まぁいい。どうせお前は使い捨てだ」
(=゚ω゚)ノ「・・・え・・・」
(´・ω・`)「まぁいい。おい、いよぅ。冥土の土産にひとつ面白い話をしてやる…」
(´・ω・`)「私の本当の目的はな・・・」
128 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 19:12:57.72 ID:rVoqIhtA0
( ;^ω^)「・・・工場長・・・お前の目的はなんなんだお・・・?」
(´・ω・`) 「私の目的?それは2chをもっと世間に・・・
( ;^ω^)「そうじゃないお!!それとは違う目的だお!!」
(;'A`) 「違う目的・・・?」
ξ;゚听)ξ「!?」
(´・ω・`) 「…!!………ほぅ…なぜ気づいた…?」
( ;^ω^)「なんとく…辻褄が合わないような気がしたんだお…」
(´・ω・`) 「ふん…いいだろう…教えてやる。私の本当の目的はな・・・」
129 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 19:20:00.17 ID:rVoqIhtA0
(;´_ゝ`)「残酷な…こと…?」
J( 'ー`)し 「あぁ。とても残酷なことさ。私にはそれがわかっていたから、
今まであえてブーンとツンをほうっておいた…けどね…」
J( 'ー`)し 「もうどっちに転んでも結果は一緒なのよ…だって…
試作品として作られたキャラクターの寿命はもってせいぜい半年…!!
どの道ツンにはもうあと一ヶ月しか時間は残されていないの!!」
(;´_ゝ`) 「な…」
(´<_` ;)「なんだって…………!?」
130 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 19:20:50.48 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し 「わかってでしょ?もう今更助けたって…」
(;´_ゝ`) 「ならばなおのことそれを知らせにいかねば!!」
(´<_` ;) 「あぁ!急ぐぞ兄者!!」
J( 'ー`)し 「!?…なぜ!?」
(;´_ゝ`) 「もう時間がないのなら…それを伝えなければ…!
それを知らなかったせいで二人が後悔しないように!!」
(´<_` ;) 「短い付き合いだが…仲間だからな!!」
J( 'ー`)し 「流石兄弟…わかったわ…私もついていってあげる…。」
(´<_` ;) 「カーチャン…」
(;´_ゝ`) 「よし、急ごう!!」
156 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:16:22.88 ID:rVoqIhtA0
(´・ω・`) 「私の本当の目的は…この世界と外の世界の反転…
そして私が外の世界の神になることだよ…!!」
(;'A`) 「・・・・・・・・・?」
ξ;゚听)ξ 「どういうことよ…?」
(´・ω・`) 「いまや外の世界はやれツンデレだやれメイドさんだ…
まさにこちらの電子世界、二次元のことの話題でいっぱいだ!!
マヌケなマスメディアどもまでおもしろおかしく祭り上げている…
そこを利用して人々の意識を電子世界に集中させ、洗脳するのだ…!!」
( ;^ω^) 「そ…そんなことできるわけ…」
(´・ω・`) 「それを可能にするための『ツン』なんだよ…!!」
買フ;゚听)ξ 「え…っ?」
157 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:22:44.14 ID:rVoqIhtA0
(´・ω・`) 「そんな大それた洗脳は普通は不可能だ。
長時間同じ文字列を見せないことには洗脳はできないからな。
しかし、それが文字列でなく、キャラクターだとしたら…?」
( ;^ω^) 「!!?」
(´・ω・`) 「そう、ツンはその文字列を凝縮し、最小限にとどめたものなんだよ。」
(;'A`) 「確かに、いまや外の世界では『ツンデレTV』なんてものまで
発売しているらしい…一度に多くの人間を寄せ付けるのに『ツンデレ』
はもってこいだったってことか…!!」
(´・ω・`) 「しかし、ただのツンデレなんてもうだいぶ飽きられてしまっている…
だからこそ新たな『ツンデレ』を生み出す必要があったんだ…!」
( ;^ω^) 「『てゅん』もそのうちのひとつだったってことかお…?」
158 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:26:21.64 ID:rVoqIhtA0
ξ;゚听)ξ 「で…でも私にたいした特技なんてないじゃない!!」
( ;^ω^) 「(・・・・・いや・・・・)」
(;'A`) 「(もしや・・・・・・・・)」
( ;^ω^)(;'A`)「(ツンが異常にバカなのはそのせいなのか…!!)」
(´・ω・`) 「ふん、まさか自覚症状がないとはな。
しかし、私も最初はただの精神異常かと思っていた…。
だが、お前には人をひきつける『何か』があったんだ!」
ξ;゚听)ξ 「・・・・・・・・・・・・」
159 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:31:18.22 ID:rVoqIhtA0
(´・ω・`) 「さぁ、わかってもらえたかな?では、ツンを渡すんだ…」
(´<_` ) 「よーくわかったぜ…」
( ´_ゝ`) 「世界征服か…低レベルなことばっかいいやがって」
J( 'ー`)し 「まったくね。妄想はチラシの裏にでもかいてなさい」
(;´・ω・`) 「な…!?お前達いつからそこに!!?」
J( 'ー`)し 「ず〜っとよ。自分からよくまぁペラペラと…マヌケね…!」
(;´・ω・`) 「くっ…どいつもこいつも…!!」
160 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:34:26.95 ID:rVoqIhtA0
(´・ω・`)「ふん…だが、始末するゴミが多少ふえたところで何もかわらん!
でて来い!我が無敵の軍団!!」
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
※もっとたくさんいると思ってください
(´・ω・`)「この大量の戦闘用モラーを相手に、はたしてどこまで戦えるかな?」
(;'A`) 「くっ…数が多すぎる!!」
162 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:56:10.80 ID:rVoqIhtA0
J( 'ー`)し 「ふん…なんのこれしき!!」
秘術・風呂敷包
J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し
J( 'ー`)し( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!J( 'ー`)し
J( 'ー`)し( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!( ・∀・)!J( 'ー`)し
J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し
J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し
J( 'ー`)し て ぃ う ん J( 'ー`)し
J( 'ー`)し て ぃ う ん J( 'ー`)し
J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し J( 'ー`)し
163 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/02(金) 23:59:05.79 ID:rVoqIhtA0
(;´・ω・`) 「な…!!?」
( ;^ω^) 「つ…つおいお…」
(;`・ω・´) 「だ、だがまだ数の上では絶対的に有利!!
全員でしかければ勝てる!!行け、モラー!!」
(;´_ゝ`) 「まだいるのか!?」
(´<_` ;) 「くそ、カーチャンも今の攻撃でかなり疲労している…
もう動くのがやっとだぞ!!」
166 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:13:25.69 ID:5+Z4Atr80
(´・ω・`)「ふふ…はははは…そうさ、誰も俺にかなうわかがないんだ…
どうせ、私に勝てたところで、お前達には絶望しかのこってないんだ!!」
(;´_ゝ`)「!!!!」
( ;^ω^)「ど…どういうことだお…?」
(´・ω・`) 「もしもツンに自我が芽生え始めて私にたてついても大丈夫なように、
人工のツンには寿命制限があるんだよ!!」
買フ;゚听)ξ(;'A`)( ;゚ω゚)「!!!!!??」
(`・ω・´) 「そうさ、助かったところでどの道ツンと一緒に入れるのは
あと一ヶ月かそこらなんだよ!!ブーン!!
だが私にはそのオリジナルのデータさえあればいくらでも
同じツンは量産可能なんだよ!」
(♯'A`) 「て…めぇ…!!!!!」
ξili゚听)ξ「うそ…うそよ…」
( ;^ω^)「……………………」
167 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:17:25.35 ID:5+Z4Atr80
(´・ω・`)「ふん…バカがはむかうからこんな思いをするんだ。」
ξつ凵シ)ξ「うぅうううぅうぅ…」
(;'A`) 「くそ…どうしようもないのかよ…!!」
( ^ω^)「別に、それほど悲しむことでもないお?」
168 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:22:14.55 ID:5+Z4Atr80
ξ;゚听)ξ「・・・・・え・・・・?」
(;'A`) 「ブー…ン…?」
( ^ω^)「別に、悲しむ必要なんてないお…」
(;´・ω・`)「貴様!どういうことだ!!?」
J(;'ー`)し「・・・・・・・・」
( ^ω^)「もともと、人の命なんて絶対じゃないんだお…」
( ;^ω^)「もしかしたらツンより先に…明日にでもブーンが
交通事故にあってしんじゃうかもしれないお…」
( ^ω^) 「けど、あと一ヶ月あるってわかってたら、
その分、一生懸命一日一日を過ごせるおwww」
( ^ω^) 「だから、ブーンは悲しくなんかないんだお…」
( うω;) 「悲しく…なんか…………」
(´<_` )「ブーン………………………」
169 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:24:35.12 ID:5+Z4Atr80
(;´・ω・`)「く…もういい!減らず口は聞きあきた!まずはお前から死ね!ブーン!」
カチャッ
(;'A`) 「な………!!!」
(;´_ゝ`)「そうだ…拳銃…っっ!!!」
パァン!!!!
( ゜ω゜)「お・・・・・・・・お・・・・・」
170 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:27:21.83 ID:5+Z4Atr80
( ゜ω゜)「あ・・・・れ・・・・・?いたく・・・・ないお・・・・?」
J( 'ー`)し「・・・・・ぐあっ・・・・!!」
(;´_ゝ`)「カーチャン!!!!」
(´<_` ;)「カーチャン!!しっかりしろ!!カーチャン!!!」
ξ;゚听)ξ 「い…いや・・・・・・・・・」
ξつ凵シ)ξ 「いやぁあああぁあああああぁああぁぁぁ!!!!」
171 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:33:43.74 ID:5+Z4Atr80
( ;゚ω゚)「な…なんでカーチャンから…こんなに血が…でてるお…?」
((;゚ω゚)) 「お・・・・ぉ・・・・おおおぉぉぉぉおお!!!」
( うω;)「カーチャン!!カーチャン!!!!」
J( 'ー`)し 「気に…病むんじゃないよ…」
( ;ω;)「う…ううぅうぅぅ…」
J( 'ー`)し 「人の命は絶対じゃない…そうだろ?
だから私はむしろ、こういうかたちで終われてよかった…
…流石兄弟、あとは…まかせ…た……わよ…
ブー…ン……ツンを……守………ってあげ…なさ…い………」
(;´_ゝ`)ξT儺)ξ(;'A`)( >ω<)(´<_` ;)「カーチャン!!!!」
172 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:37:11.39 ID:5+Z4Atr80
(´・ω・`) 「ふ…はは…ははははは!!ついに邪魔者も消えた!
あとはおまえたちだけだ!!!はっはっはははははは!!!!」
(♯´_ゝ`)「てっめぇ…!!!!!!!」
(;'A`) 「だが、たしかにもう俺たちだけじゃ戦えない!!」
(´<_` ♯)「くそ…!!」
(`・ω・´)「行け!モラーたちよ!!!!」
173 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:39:43.61 ID:5+Z4Atr80
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
買フ;゚听)ξ「まだこんなにいるの!!?」
( ;^ω^)「すごい数だお…」
(`・ω・´)「やれぇぇぇぇぇぇいい!!!!!」
〔させるか!!!〕
175 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:45:06.05 ID:5+Z4Atr80
〔秘技…波動一文字!!!!〕
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
=(=゚ω゚)ノ
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
=(=゚ω゚)ノ
( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)( ・∀・)
=(=゚ω゚)ノ
〔リョーリングジェット!!!〕
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
(;'∀`) 「こ…これは…!!」
176 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:46:45.58 ID:5+Z4Atr80
(=゚ω゚)ノ「ふん!他愛のない!!」
(;'∀`)「いよぅ!!」
ξ;--)ξ=3「まったくにぇ!」
( ;^ω^)「てゅん!!?」
煤i ;´・ω・`)「な…なぜお前達がここに!!?」
177 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:51:59.78 ID:5+Z4Atr80
(=゚ω゚)ノ「俺はヤツに利用されてるだけだってことにやっと気づいたんだ…」
ξ゚听)ξ「利用されっぱなしってのは私の性分にあわにゃかったのよね!」
( '∀`)「お前達…」
(;´・ω・`)「し…死にぞこないがどいつもこいつもぉ!!!」
( ^ω^)「ツン…みんながツンを守ってくれるお…」
ξ;゚听)ξ「ふ、ふん!まったく、どいつもこいつもお人よしすぎなのよ!!」
178 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 00:56:57.21 ID:5+Z4Atr80
(;´・ω・`)「くそ…お前達の処分なんて…暇つぶし程度のつもりだったのに…!」
ξ゚听)ξ「・・・?ごはんにうなぎをのせてしょうがをまぶした料理がどうかしたの?」
( ;^ω^)「ツン、それはひつまぶしだおwww」
買フ;゚听)ξ 「!!!!!!」
(#´・ω・`) 「それがなぜこうもくらいついてくるんだ!!!?」
( ´_ゝ`)「そんなもん簡単さ…」
(´<_` )「まぁ、お前には一生理解できないだろうがな」
(=゚ω゚)ノ 「偶然でも、そういう絆を持った者同士はな…」
ξ゚听)ξ 「そうしちゃうの!りくちゅじゃないのよ!!」
(;´・ω・`) 「くぅぅぅううううう!!!!」
180 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:02:46.63 ID:5+Z4Atr80
(;´・ω・`)「お前達だって…2chだからって…オタクっぽいとか…
世間に偏見の目で見続けられて…悔しくなかったのか!!!?」
( ^ω^)「たしかに…そう思うコトだってあるお…」
(;´・ω・`)「じゃあ、なぜ!!?」
( ^ω^)「でもブーンたちは目立とうとしてるわけじゃないし、
ブーンを認められない人たちに無理に認めさせようとは思わないお
むしろ、ブーンは本当は有名になんかならないで気の合う人たちと
だけで、毎日楽しくすごしていたかったんだお…」
(;´・ω・`) 「私だってそうさ!だが好奇心や話題性だけでその輪を乱すものがでてきた!
そういうものの横暴でさえ、受け入れろとお前は言うのか!!?」
( ^ω^) 「そんなことないお!!!それがイヤなら抵抗すればいいお!!
…でも、引き際を誤ったらいけないお…。
抵抗も過ぎれば、それが逆に横暴になるんだお!!」
(;´・ω・`) 「・・・・・・・・・・!!!!」
181 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:05:38.27 ID:5+Z4Atr80
( ^ω^)「だからもう、やめるんだお…そんな物騒なものも捨てるお…」
(;´・ω・`)「く…ッそおおおおおおぉぉぉぉおおお!!!」
ガチャ…パァンパァンパァン!!!
ξ><)ξ「キャア!!」
(;'A`)「うぉ!!?」
(;=゚ω゚)ノ「いよぅ!!!?」
( ;^ω^)「ツン!ドクオ!いよぅ!!」
( #^ω^)「・・・・・・もう怒ったお・・・・!!!!」
182 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:07:40.16 ID:5+Z4Atr80
( ^ω^)「ブーン!!!!!」
煤i ;´・ω・`)「うわ…く、くるなぁ!!!!」
パァンパァンパァン!!!
( ^ω^) ヒュッ
ヒュッ ( ^ω^)
( ^ω^) ヒュッ
( #^ω^)「おおおおおおおおおおおお!!!!!」
バシッ!!!
( ;^ω^)「拳銃とったおー!!!!!」
183 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:09:39.70 ID:5+Z4Atr80
煤i ;´・ω・`)「や・・・やめろ!!」
( 'A`) 「こっちだブーン!パスパス!!!」
( ^ω^)「いくお!!!」
ヒュ…パシッ
(*'A`)b「ナイスコントロール!!」
( *^ω^)b「ナイスキャチだお!!」
186 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:13:16.64 ID:5+Z4Atr80
( ´_ゝ`)「終わった…な」
(´<_` )「あぁ、長かったな…」
(=゚ω゚)ノ 「勝った…勝ったんだいよぅ!!」
ξ;--)ξ=3「ふぅ、さすがに疲れたわにぇえ…」
ξ゚听)ξ「みんな…………………」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「あんたたち…本物のおおバカよ!!うわぁぁん!!!」
( '∀`)「はっは…」
( ^ω^)「まだ、終わってないお・・・・」
188 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:15:32.75 ID:5+Z4Atr80
(;'A`)「え・・・・?」
( ^ω^)「この工場がもう二度と使われないように、
データと機械をフルボッコするおwwww」
( ´_ゝ`)「よし!まかせろ!!!」
(´<_` )「さすが兄者、安心したら急に強気だな!!」
189 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:20:02.48 ID:5+Z4Atr80
〜数分後〜
( ´_ゝ`)「よし、おおかた終わったな。これでもうここは使えまい」
(´<_` )「ふぅ。今度こそ、終わったな…。
ξ*゚听)ξ 「おつかれさま…」
ξ;--)ξ 「でも、私たちの命は、どうあがいてもあと一ヶ月程度にゃにょよね…」
(;'A`) 「あ……………」
ξ;--)ξ 「ま、いいわ。うだうだ考えてもしかたないし…
私はせめて残りわずかな命だけど、あがいてあがいてあがきまくって、
2chで大人気な存在になってやるんにゃから!
というわけで私はもういくわ。あなたたち、また縁があったら会いましょう」
( ^ω^)「うん、ありがとうだおwww」
ξ;゚听)ξ「・・・・・・・・私は・・・・・・・」
(;'A`)「・・・・ツン・・・・・」
190 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:23:40.01 ID:5+Z4Atr80
( ^ω^)「ツンは一緒に帰るお?」
ξ;゚听)ξ「・・・・・・・・でも・・・・・・・」
( *^ω^)「これからのことは、いったん落ち着いてから話すお?」
ξ*゚听)ξ「・・・ふん!まったく、カッコつけたわりにいきあたりばったりなのね!
いいわ、ブーン一人じゃさみしいだろうから、一緒に帰ってあげるわ!」
(=゚ω゚)ノ「じゃあいよぅはドクオの家でおせわになるお!」
( ´_ゝ`)「じゃあ俺もいくよ!」
(´<_` )「じゃあ俺もいくよ!!」
192 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:25:57.87 ID:5+Z4Atr80
(=゚ω゚)ノ( ´_ゝ`)「どうぞどうぞどうぞどうぞ」
(´<_` )「いや、だからそういうのはいいから。」
(=゚ω゚)ノ( ´_ゝ`)「すまん」
(;'∀`) 「ったく、しょうがねえなぁ。」
( ^ω^)「よし、じゃあみんな帰r
パァン!!!!
( ;^ω^)「お・・・・・・・・・?」
194 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:29:04.29 ID:5+Z4Atr80
( ;^ω^)「あ・・・・・れ・・・・なんか・・・・・おなかが・・・・くるしい・・・お・・・・?」
バタッ…
(;'∀`)「お、おい…ブーン…?どうしたんだよ…おい!!!」
(´・ω・`)「ばかめ…」
(;´_ゝ`)「まさか…!!!!!」
(`・ω・´)「予備の銃くらい、用意してあるわ!!!!」
ξ;゚听)ξ「ブーン…ねぇ、ブーン…おいなさいよ…」
ξ><)ξ 「ブーン!!!!!!!!!!!!!!!」
195 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:32:22.02 ID:5+Z4Atr80
ヾ(`・ω・´)ノ「ハハハハはははぁぁ!!!最初からお前達なんかと、
分かり合えるはずもなかったのだ!!はは、ははははぁあは!!!」
(♯'A`)「て…てめぇえええぇぇぇええっぇえ!!!!!!!!
殺してやる!!死ねええええぇえええええええ!!!!!!!!」
パァンパァンパァン!!!!
ヾ(`・ω・´)ノ 「グ…ははぁ…は…ガハッ!!」
ドサッ…
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「ブーン!ブーン!!!」
(´<_` ;)「しっかりしろ!!!」
(=;ω;)ノ「ブーン!!!!」
196 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:36:59.76 ID:5+Z4Atr80
( ;^ω^)「なか…ないで…ツン…………………」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「ブーン…!!」
( ;^ω^)「ブーンは…もうだめみたいだ…お……」
('A`;)「し、しっかりしろよ!!」
( ;^ω^)「でも、ツンは・・・ツンはもう・・・ブーンがいなくても大丈夫だお・・・
今はもう・・・一人じゃないお?たくさん・・・・の仲間がいるお・・・」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「でも・・・・私は・・・・ブーンじゃなきゃ・・・・・!!!」
( ;^ω^)「ほんとは・・・・一ヶ月ほどして・・・ツンが動かなくなるとき・・・
一緒に・・・行くつもりだったんだお・・・・?」
(;'A`)「お前…!」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「じゃあ、私もここで・・・!!」
( ;^ω^)「それは・・・だめだお・・・」
197 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:43:11.86 ID:5+Z4Atr80
( ;^ω^)「ブーンは・・・ツンといるとき、すごくたのしかった・・・お・・・
きっとツンはもっともっといろんな人を幸せに・・・・できるお?
だから、ツン、・・・動かなくなるそのときまで、生きてほしいお・・・
残酷で身勝手な・・・お願いだけど・・・でもきっとツンなら・・・大丈夫だお・・・」
・゚・ξノ兪)ξ・゚・。「ブー・・・ン・・・・」
( ;^ω^)「いよぅ、流石兄弟・・・ツンを頼んだお・・・
ドクオ・・・いままで・・・迷惑かけて・・・ごめんお・・・ありがとだお・・・
そして・・・ツン・・・ブーンは・・・ツンの・・・・ちょっとマヌケなところが・・・
すごく好きだったお・・・。それは、欠陥じゃなくて、特徴・・・だお・・・
他にも・・・ツンのいいところをわかってくれる人は・・・
たくさんいるはずだお・・・だから・・・がんばって・・・・ほしいお・・・
ツン・・・・・・・・・・・・・・・・・好きだお・・・・・」
( -ω-)「ありがとう・・・・みんな・・・・・」
198 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:48:17.06 ID:5+Z4Atr80
〜そして数日後〜
( '∀`)「よし、今日もスレ立てだ!!」
( ´_ゝ`) 「昨日のツンのスレ、もう埋まっちまったからな」
(´<_` )「あぁ、最近は知名度もあがったせいか、特に流れが速いしな」
(=゚ω゚)ノ 「これなら今日中にもうひとスレたてられるいよぅ!」
(*'∀`) 「さすが、大人気だな、ツン!!」
ξ*゚听)ξ 「あたりまえでしょ!・・・ト、トイレいてくるわよ!」
タッタッタッタッタ…
{ちょっと!このドアこわれてるわよ!!〕
('A`;)「だからそれは横にやるんだっつーの!!」
{わ、わかってるわよ!バカ!!!〕
( ´_ゝ`)「『またトイレのドアの開け方をまちがえる…っと』」
200 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/03(土) 01:55:09.73 ID:5+Z4Atr80
(´<_` )「ははっ、ツンのやつ、実はあの天然でウケてるって知ったらなんていうだろうな?」
(=゚ω゚)ノ 「ギリギリそこの差で『てゅん』にも勝ってるいよぅ!」
( '∀`) 「むこうも元気そうでなによりだなwww」
ξ゚听)ξ 「どう?」
(´<_` )「いい感じだぞ…………ん?」
( 'A`) 「『ツンの名前考えました』…?」
ξ*゚听)ξ 「『その名も』……」
(´<_` )「『新ジャンル』………」
『 ツ ン バ カ 』 ・ ・ ・ ?
後に、ツンバカは大ヒットし、2chの中で知らないものはいないほどの存在になる…。
ブーン…私がんばるよ…人気者になって…
いつか誰かが、私たちの幸せな未来を描いてくれることを信じて…
だから、見守っていてね…ブーン…
( ^ω^)ブーンがξ゚听)ξツンを拾ったようです 完
【関連】
一気読み
第一話 -
第二話 -
第三話 -
番外編1 -
第四話 -
最終話 -
番外編2
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