45 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:41:34.03 ID:E70adW+v0
第三章
ドクが作戦決行を言い渡してから3日後の夜も開けきらない午前3時
('A`)「ではマンドクセーガ今回の作戦を開始する」
l;;'A`!「ダリー」
('A`)「第一部隊進軍開始」
l;;'A`!「ダリー」
('A`)「第二、三部隊川を下れ」
l;;'A`!「ダリー」
('A`)「やる気出せよ」
l;;'A`!「ダリー」
48 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:43:12.53 ID:E70adW+v0
その3時間後
( ゜Д゜)「全軍突撃敵の裏をかけゴルァ!」
(^^)「いきましょうか」
( ゜Д゜)「暴れてくるんだゴルァ!」
(^^)「おー」
時同じくしてvip国
( ^ω^)「いよいよ戦いだお」
(´・ω・`)「ショボーン」
( ^ω^)「うちの兵40万のうち5万は城で待機するお」
(´・ω・`)「はーい」
( ^ω^)「では残りの35万全軍進軍開始だお」
(`・ω・´)「おー」
そしてオリーブ国
ξ゚听)ξ「この戦いの間になぜ開戦したのかドクに聞いてきます」
ξ゚−゚)ξ「危険です、お止めください」
ξ゚听)ξ「護衛部隊を15人ほど連れて行くわね」
ξ゚−゚)ξ「…わかりました」
49 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:43:45.26 ID:E70adW+v0
こうして戦いの歯車は勢いよく回り始めたのであった
50 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:48:18.59 ID:E70adW+v0
そしてちょうど胡瓜、vip両国が毒男国へ続く道に差し掛かったとき
l;;'A`!「ダリー」
l;;'A`!「ダリー」
l;;'A`!「ダリー」
そこには大量の練炭兵がいたのであった。
胡瓜、vip両国は我が目を疑った。
( ゜Д゜)「なんで作戦がばれてるんだゴルァ!」
(^^)「これはこれは…」
( ^ω^;)「これはまずいお」
数で圧倒していた両国であったが、いきなりの練炭兵の襲来に、皆士気を失っていた。
( ゜Д゜)「しかし数では圧倒的だぞゴルァ!」
( ^ω^)「そ…そうだお怯まずいくお」
しかし、士気を失った両国の兵は次々に倒されていくのであった。
51 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:51:30.19 ID:E70adW+v0
('A`)「そろそろ第二部隊の登場の時間かな…」
( ^ω^)「なんで数で勝ってるのにどんどん押されていっているんだお?」
(´・ω・`)「ショボーン」
( ゜Д゜)「ゴルァ!戦え」
ザッザッザッザ
( ^ω^)「なんだおこの音?」
(´・ω・`)「ブーン様東より練炭兵の増援です」
( ^ω^;)「そんな馬鹿なはずないお、東には川しかないお」
(´・ω・`)「その川から練炭兵が大量に進軍してきます」
( ^ω^;)「まずいお」
( ゜Д゜)「西は山があってとても逃げれそうにないぞゴルァ!」
( ^ω^;)「でも数で勝ってるおいくお」
( ゜Д゜)「さっきも聞いたぞゴルァ!」
( ^ω^;)「城からも援軍呼ぶお」
(´・ω・`)「わかりました」
52 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:54:02.64 ID:E70adW+v0
そして運命の時間
ドクは静かに言った。
('A`)「第三部隊突撃」
(´・ω・`)「中央ではすごい戦いだね」
(´・ω・`)「関係ないけどね」
ザッザッザッザ
(´・ω・`)「なんか音聞こえない? 」
(´・ω・`)「足音みたいないなのが・・・」
l;;'A`!「ダリー」
(´・ω・`)「大量の敵が北の川からいきなり現れたよ」
(´・ω・`)「…ショボーン」
(´・ω・`)「総員戦闘体制」
(´・ω・`)「総員戦闘体制」
混乱の中では、5万の兵も意味を成さず、足早に城を明け渡す形で兵たちは逃げていった。
l;;'A`!「カッタミタイダ」
l;;'A`!「ダリー」
53 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:54:42.75 ID:E70adW+v0
(´・ω・`)「ブーン様援軍が到着しました」
( ^ω^)「やったお一気に攻めるお」
(´・ω・`)「しかし援軍からの報告によりますと、城にも攻撃が行われているようです」
( ^ω^;)「やられたお」
('A`)「面白いように戦場で踊ってくれるなこいつらは」
北、東、南の三方向からの同時攻撃は、恐怖という鎧を身にまとい、
どんどんと胡瓜、vip国の兵を飲み込んでいった。
54 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:55:41.37 ID:E70adW+v0
ξ゚听)ξ「これはひどい…」
その様子を遠くから見ていた15あまりの影
ξ゚听)ξ「早くドクに会わなくちゃ」
そして、その日の夜には胡瓜、vipの両国の兵は半数以下に減っていた。
( ゜Д゜)「まずいぞゴルァ!」
( ^ω^;)「やばいお」
( ゜Д゜)「…」
( ^ω^;)「…」
そしてその頃ドクは
('A`)「残りの兵力が20万か…潮時だな」
ドクが潮時と感じて撤退宣言をしようとしたその時だった、
勢いよく窓ガラスを割って進入してきた者がいた。
55 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:56:43.47 ID:E70adW+v0
ξ゚听)ξ「ドクゥゥゥゥ」
('A`)「なんだよツン驚かすなよ」
ξ゚听)ξ「いったいどういうつもり?」
('A`)「なにが?」
ξ゚听)ξ「いきなりこんな大きな戦いをするなんて馬鹿げているわ」
('A`)「もともと戦争してたんだから今頃攻撃する何が悪い」
ξ゚听)ξ「それはそうだけど・・・」
('A`)「それにこれは立派な不法侵入だよ」
ξ゚听)ξ「うっ…」
('A`)「死にたくなけれりゃさっさと帰れよ」
ξ゚听)ξ「…わかったわ」
('A`)「物分りがいいようだな」
ξ゚听)ξ「ふん!」
('A`)「では今度は扉から出て行ってくれ」
56 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 23:59:17.49 ID:E70adW+v0
バタン
ξ゚听)ξ「なんなのあれ?まったく腹立たしいわ!」
('A`ミ「ツン様そうお怒りにならないでください」
ξ゚听)ξ「でもドクのあの態度」
('A`ミ「深い事情がありますゆえ…」
ξ゚听)ξ「せっかく人がみに来てあげたのに」
('A`ミ「坊ちゃんが心配ですかな?」
ξ///)ξ「そんなのじゃありません」
('A`ミ「そうですか」
ξ゚听)ξ「そうなんです」
('A`ミ「やはり心配でいらっしゃったのですか」
ξ///)ξ「だから違うと」
('A`ミ「しかし今回はそっとしてあげてください」
ξ゚听)ξ「…」
('A`ミ「今は解りませんがいずれ教えることができます」
ξ゚听)ξ「ではその日を待とうかしらね」
('A`ミ「すいません」
ξ゚听)ξ「いいのよあなたが悪いんじゃないし」
('A`ミ「…」
ξ゚听)ξ「じゃあ帰るわね」
('A`ミ「お気をつけて」
ξ゚听)ξ「じゃあさよなら」
('A`ミ「ツン様!!」
ξ゚听)ξ「なに?」
('A`ミ「上の階のガラス代は後ほど請求いたしますね」
ξ゚听)ξ「…いい仕事してるわね」
('A`ミ「いえいえ…」
59 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/05(月) 00:07:31.28 ID:b1FVtzcH0
('A`ミ「ツン様はお帰りになられましたが本当にこれでいいのですか?」
('A`)「これで良いと思うんだ」
('A`ミ「では私はそれに従うとしますか」
('A`)「迷惑かけてすまないね」
('A`ミ「お気になさらずに」
('A`)「ツンのおかげでだいぶ遅れたけど、そろそろ撤退令を出してきてくれるかな?」
('A`ミ「仰せの通りに」
こうしてドクの初めての戦いは終わったのであった
60 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/05(月) 00:15:33.10 ID:b1FVtzcH0
( ^ω^)「なんてことだお」
( ゜Д゜)「兵数が1/3に…」
( ^ω^)「敵は強すぎたお」
( ゜Д゜)「…」
( ^ω^)「もっといっぱい協力するお!!それしかないお」
( ゜Д゜)「それは良いと思うぞゴルァ!」
( ^ω^)「そうと決まればボクたちの国を合併するお」
( ゜Д゜)「それはいいぞゴルァ!」
( ^ω^)「名前はうちの名前から取っていいかお?」
( ゜Д゜)「名前なんかどうでも良いぞゴルァ!」
こうしてvip連合国は創立されたのであった
62 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/05(月) 00:18:27.94 ID:b1FVtzcH0
各地で相次ぐ戦火
毒男国による容赦ない攻撃
やはり2/14の悪魔はドクに降りたのであろうか?
63 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/05(月) 00:18:52.88 ID:b1FVtzcH0
('A`)「あの両国はやっと一つになった…これでもう分裂はしないだろう。
あとはオリーブ国を動かすだけか…」
('A`ミ「どうしましょうか…」
('A`)「できれば武力は行使したくないんだがな」
('A`ミ「おっしゃるとおりで」
('A`)「しかしツンはてこでも動きそうにないしな」
('A`ミ「よくおわかりでw」
('A`)「しかたないからちょっとツンをさらって来い」
('A`ミ「簡単に言いますね」
('A`)「できないの?」
('A`ミ「だれもできないとは」
('A`)「じゃよろしく」
('A`ミ「…わかりましたよ」
('A`)「できるだけ内密になー」
('A`ミ「はいはい」
第三章end
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